熱海の洋食レストラン「スコット」
こんにちは。
いつもありがとうございます。
先日、急に温泉に行きたくなり日帰りの小旅行へ
行ってきました。
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★海辺の温泉街に行くのに、なぜ洋食?
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朝9:00、ちょっとゆっくり目で東京を出発。
まだ、正月あけから間もないためか、
高速道路もスイスイと進みました。
当初は、「湯河原の温泉でも入ろう」
ということだったのですが、
あまりにも早くついてしまったため
急遽、熱海まで足をのばすことになりました。
それでも約2時間ほどの、11:00過ぎに熱海に到着。
朝飯を食べていなかったので
早速近くの洋食店に行くことにしました。
「なんで、熱海まで行って洋食なの?」
という疑問がわ区かもしれませんが、
私たちの頭では、この調子でいくと
大幅に時間があまってしまうと思いました。
それなら、この先の沼津まで行って、
「港のお店で寿司も食べたいね」
と話していたからです。
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★谷崎潤一郎や志賀直哉が愛した店
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洋食レストラン「スコット」は
有名店です。
オープンして10分もしないで満席となってしまいます。
出てくる料理は懐かしい洋食が中心です。
ご覧の通り、お値段も高い。
でも、すぐに満席になってしまう。
なぜでしょうか?
そんな理由を知りたいということもあったのです。
注文したのは名物の
・ビーフシチュー
・カレーライス
・海老のコキール(貝の皿に盛ったグラタン)
・バターロールパン
です。
洋食ですから、とても懐かしい味です。
きっと小さい頃を思い出しますよ。
肝心の味のほうですが・・・
例えば、ビーフシチューのお肉は
口に入れたら溶けはじめるようなやわらか~く
煮込んであります。
味は濃厚というのではなく「しっとりしたマイルドさ」
という表現のほうがいいかもしれません。
この味には驚きと、感動があります。
合計はなんと、6174円です。
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★スコットのお客さんはこんな人
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それにしても
なぜ人がこんなに多く訪れるのでしょうか?
まず客層は観光客が多いようです。
地元のレストランガイドを片手に訪れる
人がたくさんいました。
また熱海出張があるサラリーマンなども
たまに寄ったりするようです。
観光客となれば、
複数人数で訪れます。
そして財布の紐がゆるんでいる・・・
私たちもその一人だったのですが(苦笑)
めったにこないから今日ぐらいはイイよね
ということで、2835円もするシチューを
注文してしまいました。
スコットのメニュー
味は最高だけど、単価が高いという弱みを、
観光客ターゲットにすることで
見事に強みにしています。
どうやら、一人当たりの客単価平均は
予想するに2000円程はあるのではないでしょうか?
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★料理に入れる笑顔のスパイス
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コックさんの表情が見て取れる
場所に座ったのですが、これまた楽しそうに
調理をしています。
真剣なまなざしのなかにも、笑顔がある。
料理に入れる笑顔のスパイスが効いているので
美味しくないはずがありません。
立地場所も比較的訪れやすい場所にあります。
海岸線の道路から1本路地に入ったところです。
文豪も愛した、洋食の味「スコット」。
裏路地に行列ができるのですから
「きっと美味しいに違いない」
と思うのが人の性というもの。
熱海を訪れたら
一度は味わってもらいたいなと思います。
(こうして口コミが・・・笑)
忍田博明(おしだひろあき)