人形町 『柳屋』
【料理】★★★☆ 【雰囲気】★★★★ 【料金】★★★★ 【サービス】★★★☆
東京三大鯛焼きと言えば、麻布十番『浪花屋総本店』、四谷『わかば』、人形町『柳屋』
(人によっては恵比寿『ひいらぎ』と言う人も・・・)ですが、この日は人形町『柳屋』の
鯛焼きを堪能しに訪れました。
お店の前には、流石人気どら焼き店といった感じの行列が!!
店構えにも歴史が感じられます。
焼き方は1個ずつ焼きあげる通称「一本焼き」。
大きな鉄板で同時に〝複数〝焼きあげる通称〝養殖〝が多い中、この一本焼きの
光景はヤッパリいいですね!!
店の奥でも作っているのですが、やはり軒先で生火で格闘しながら作っている
様子を見ると、自然とワクワクしてきて、早く人気の鯛焼きを買いたくなっちゃいます。
職人さんが素手で1個1個焼きあげていますが、鯛焼きの皮の端が燃えていて、
とっても熱そうです!!
『浪花家』や『わかば』と比べると、少し焼かれ過ぎ感がありますが、それはご愛敬。
ズッシリと重さを感じる鯛焼きは皮面はとってもパリパリしていて、餡はかなり甘さを
抑えていて、ランチをした後のお腹にも優しく入っていきます。
年配の方が多い人形町にとってもマッチングした味で美味しく頂きました。
--shop data--
住所:東京都中央区日本橋人形町2-11-3
電話: 03-3666-9901
営業時間:12:30~18:00
休日:日曜・祝日
≪最後に≫
〝東京三大鯛焼き〝の一つである『柳屋』は創業1916年でもうすぐ100年の伝統店。
明治の時代に食べられ始めた鯛焼きの歴史を充分に感じる事が出来ます。
最近〝白い鯛焼き〝や〝冷やし鯛焼き〝等、進化を続けている鯛焼きですが、
ヤッパリこの小麦粉と餡で作られた〝元祖〝鯛焼きが一番美味しい!!
〝『東京三大鯛焼き』をハシゴ〝なんてのも休日の楽しみ方として風流でいいかも。。