押上 『ワインBar 遠藤利三郎商店』
味 ★★
雰囲気 ★★☆
料金 ★★
サービス ★★
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〝東京スカイツリー〝が建築されて、これから観光スポット化しそうな墨田区・押上。
その押上に、『遠藤利三郎商店』という、今注目の本格的ワインBarがあります。
このお店、日本初のワインスクール『アカデミー・デュ・ヴァン』の人気講師であり、
JSA認定ワインアドバイザーでもある、遠藤誠氏がプロデュースしたワインBarとして、
グルメの間でも、とっても注目されているお店です。
押上駅から徒歩5分位の住宅街の中に、ひっそりとお店はあります。
〝押上〝って、ちょっとワインBarを経営するには場所としては不向きな気がしますが、
口コミや雑誌でお店の評判が広がり、今では毎日大繁盛で、事前に予約をしないと
入れ無い時が多いとの事。
もともと遠藤誠氏の実家にあった味噌蔵をお店に改築したとの事。
その改築を担当したのが、あのペニンシュラ東京をデザインし、数多くのレストラン
デザインを手掛けている、橋本夕紀夫氏。
ワイン会の実力者と店舗デザインの第一人者が作り上げた、そのこだわりの空間は
訪れるものを自然と〝魅惑のワインワールド〝へ誘ってくれます。
さすが、人気ソムリエが開いたお店だけありますね!!
価格もかなり良心的!!
ちなみに、他のお店で見た事のないワインも並んでいて、希望すれば+1,000で、
持ち帰ることもできるとのこと。
席はワイン樽をテーブルにした席も味があっていいですが、少人数で訪れたら
ヤッパリ料理をしている雰囲気をライブで見る事が出来るカウンター席がお勧めです。
シェフから本日のお勧めの料理として紹介された一品。
上にのせられた温泉卵を崩して、野菜と混ぜ混ぜにしていただきました。
クスクスの食感とサーモンのトロットした食感の相性が抜群!!
一緒にいただいたアメリカ産の少しキリットしたテイストの白ワインとも良く合いました。
フランスの誇る巨匠3ツ星シェフのポール・ボキューズ氏との共同で開発された、
フランス最高峰ブランド鍋である〝STAUB〝を使った料理。
普通のホウレン草よりもえぐみが少なく、程良い甘さがある〝ちぢみホウレン草〝の
素材の良さを充分ひきだした一品。
簡単な料理でも、最高の一品に仕立て上げるところは、流石フランスの有名シェフが
愛用する〝STAUB〝といった感じです。
フルーツトマトと言えば、高知県産が有名。
自分も高知にいた頃はとっても良く食べました。
この〝ぴゅあとまと〝は極端な甘さはないものの、丁度いい酸味も残っていて、
アメリカ産の白ワインととても良く合いました。
『香り立つ!!5種のキノコソテー』
山梨県産・はなびら茸、北海道産・たもぎ茸、長野県産・はくれい茸等、今が旬の
山の幸〝キノコ〝を、ソテーした一品。
マルコンさん??って感じですが、この栗タルトが絶品!!
焼き過ぎず、しっとりさを残したタルト生地に、丁寧に裏ごし、とっても滑らかに
仕上げた中身が絶妙に調和しています。
ふんわり栗の風味が口の中に広がっていきました。
--shop data--
遠藤利三郎商店
(ワインバー
/ 押上駅
、業平橋駅
、曳舟駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0
店名:『ワインBar 遠藤利三郎商店』
所在:東京都墨田区押上1-33-3
電話: 03-6657-2127
営業時間:18:00~24:00(LO23:00)
定休日:年中無休
≪最後に≫
とにかくワインの種類が半端なく豊富です。ワインはリストからも選ぶ事が出来ますし、直接、壁に並べられている自分の
気にいったワインからも選ぶ事が出来ます。
このスタイルは新富町にある〝Maru〝に似たところがありますね。
東京スカイツリーが出来る事で、今注目スポットになっている押上。
ワインセレクトの実力も高く、これからも通いつめたくなる名店でした。