京橋 『イデミスギノ』
味 ★★☆
雰囲気 ★★
料金 ★☆
サービス ★☆
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東京で最も人気があり、気軽に買う事が出来ないケーキを言えば、
だれもが京橋にある『イデミスギノ』と言うのではないでしょうか。
2002年OPEN以来、7年以上もの間、多くのファンを虜にしてきている
名店『イデミスギノ』。
2年に1度フランス・リヨンで開かれる、パティシエがパティスリーを
競い合うクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーで日本代表として
1991年に優勝した後、1993年には神戸・北野に『イデミスギノ』を
OPEN。その後2000年に東洋人初のルレ・デセールの会員となり、
日本のパティシエ第一人者となった杉野英実氏。
絶頂期に神戸の店を閉め、1年をかけ13ヶ国を食べ歩く事で、
パティシエとしてのインスピレーション充実させ、満を持してOPEN
させたのが、京橋にある『イデミスギノ』です。
開店1時間前から行列が出来き、午後2時までにはすべてのケーキが
売り切れてしまい、気軽には買う事ができない『イデミスギノ』のケーキ。
この日、銀座での用事を済ませてお店に10時に訪れてみました。
ショーケースの中は、まさに宝石箱の様に、特徴のある、とっても
素敵なケーキが沢山並べられていました。
並べられていました。
シッカリとした焼菓子の上に、赤ワインでつけた洋梨のコンポーと
滑らかな生クリームを乗せた一品。
洋梨のコンポートは、とってもアルコールが効いていて、まさにこれぞ
〝大人の味〝って感じでしたが、程良い甘さの生クリームが、
味に柔らかさを与えていて、美味しく頂きました。
コンポートのシャッキっとした食感と、焼菓子との相性が抜群でした。
チェリームースをベースにして作られていて、中に入っている酸味の
効いたチェリーがアクセントになっている一品。
最小限のゼラチンで形を整えたムースは、口溶けがとっても柔らかく、
ふわっとチェリーの風味が口の中を漂う、爽やかな味でした。
≪最後に≫
決して奇をてらうのではなく、シッカリとした技術から生み出される、
一つ一つの洋菓子の完成度が高く、毎日多くの人が買い求めて
行くそのケーキは、まさに感動の一言。
店内にあるカフェスペースでのみ食べる事が出来るケーキも
多くあるので、時間のある時に訪れてみては如何でしょうか。
--shop data--
店名:『イデミスギノ』
所在:東京都中央区京橋3-6-17 京橋大栄ビル 1F
電話: 03-3538-6780
営業時間:11:00~19:00(売り切れ次第閉店)
定休日:月曜(火曜不定休)