木更津 『蕎麦香房 むさしや』

イタダキ度　★★★☆　

↑１クリックお願いします！！

"映画の感動を食で再現"をキャッチフレーズに、

世界の黒澤監督の食卓をテーマにした「レストラン黒澤グループ」

として、都内に４店舗展開する㈱食文化総研。

中でも、あの日本一の蕎麦打ち職人として知られる高橋邦弘氏

直伝の蕎麦が楽しめるとして有名なのが、「永田町　黒澤」です。
その『永田町　黒澤』で修業した店主が、房総・木更津の

丘陵地帯で営んでいるのが『蕎麦香房　むさしや』です。

訪れる人が暖簾を潜り抜けやすいように、一部が少し短く

作られています。　こういった部分から、お店の細やかな

気遣いが伝わってきます。

店内は、一枚板の木で作られた大きめのテーブルを中心に、

カウンター席やお座敷席等も用意されていました。

お通しで出されるのが、自家製豆腐と冷たい蕎麦茶。

醤油ではなく、少しテーブルに置かれている少し粗目の塩で

いただくと、奥深い大豆の深みが口の中に広がります。

蕎麦は『永田町　黒澤』と同じ９：１の９割蕎麦。

国産の石臼挽き自家製粉と逆浸透膜で浄水した水で作られた、

細切りの蕎麦は、歯応えがありながらスルッと軽やかな、

とっても喉越しの良い蕎麦でした。

タレは口の中に出汁の味が浸み渡る、濃い目のタレですので、

蕎麦をタレの中に一部分だけを入れて食べると、細切りの蕎麦

との相性が抜群に良く、美味しくいただけます。

この日は「もり蕎麦」と「ざる蕎麦」をオーダーしましたが、

通常「ざる蕎麦」は「もり蕎麦」に刻み海苔を加えてだされますが、

「むさしや」では蕎麦を分けています。

海苔の風味に負けないように少し蕎麦の風味が強くなっていて、

より喉越しが良くなっています。

≪最後に≫

いつもは「もり蕎麦」を好んで食べますが、『蕎麦香房　むさしや』

では、「ざる蕎麦」の方がより美味しくいただけてお勧めです。

夜は蕎麦焼酎等を始めとした、お酒を楽しむこともできます。

「幹書房」の『千葉のうまい蕎麦73選』にも選ばれた同店。

房総で美味しい蕎麦を楽しみたくなったら是非。

１クリックお願いします！！

--shop data--

店名：『蕎麦香房　むさしや』

所在：千葉県木更津市請西東5-23-1

電話：03-37-6348
営業時間：11:30～14:30(入店)、 17:00～20:00(入店)
定休日：火曜

↑１クリックお願いします！！