八重洲 『鐵平』
味 ☆☆
店の雰囲気 ☆☆☆
サービス ☆☆
B級グルメの祭典『B-1グランプリ』で2006・2007年と連覇した、
〝ご当地メニュー〝として大人気の『富士宮やきそば』。
その『富士宮やきそば』と同じ静岡県の名物料理、
『静岡おでん』の2つのご当地料理を楽しめるお店が、
八重洲地下街にある『鐵平』です。
昼は〝焼きそば〝と〝おでん〝がついた定食がオーダー出来ます。
『富士宮やきそば学会』が公認したお店の都内初出店のお店。
まだ本場で味わった事が無い為、大きな期待を膨らませて店内へ。
そして、〝富士宮やきそば〝と〝静岡おでん〝をオーダーしました。
(1)まずは麺。
麺は、水分が少なく固い麺を使用し、調理をする際に水分で固さを
調整するとの事。
そして麺を提供する製麺業者も、原則富士宮市内の3社に
限定されているのだとか。
(2)肉かすを使用する。
豚の背脂の塊で作られた肉かすを使用することで、旨みを深める。
(3)出来上がりに削り粉をかける。
通常の焼きそばは、仕上げに青のりをふり掛けますが、削り粉を
かけるところが、富士宮やきそばの特徴でしょうか。
初体験の富士宮やきそばを食べてみると・・・・ ん??固いかな・・・
食感は少しゴムの様な食感で、鉄板の温度が高かったのか、
麺がパリパリになっていました。
味自体は昭和モダンの懐かしの味でしたが、何せ食べた事の無い
食感であったので、最後まで慣れるのに一苦労でした。
静岡おでんは、とにかく汁が濃い事で有名。そしてそのだし汁で
長時間煮込まれたおでんのタネは黒くなってしまうのだとか。
〝黒はんぺん〝なんてものを良く聞きますもんねぇ。
仕上げに青のりか削り節、からしをかけていただきます。
出されたおでんをワクワク気味に口に運ぶと・・・・
ん・・・・・・味が薄くて、風味の無い普通のおでんだなぁ~。。
≪最後に≫
〝静岡おでん〝も〝富士宮やきそば〝も今回が初体験!!
チョッと期待先行で伺ったせいか、想像とあまりにも違っていた為、
完全に不完全燃焼でした。
お酒を飲みながらご当地メニューを楽しむにはいいお店でした。
ヤッパリ今度は富士宮まで食べに行こぉ~と!!
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街
11:00~22:00