夢は???


夢とは自分が思い描く未来の一部であり、時の流れと平行して存在する。

こうなったらいいな、あれだったらいいな。これらもまた小さな夢である。


夢とは不思議なもので、過去を材料に作られる未来の1種

なのである。

例えば、パティシエになりたい子供はケーキやお菓子への喜びがあったからこそ願望するのだ。

その喜びなしに、パティシエになりたい子供はいないだろう。

つまり、過去の心情や環境から夢は作られるものなのだ。


「夢」とは辞書でひくと「将来実現させたい心の中に秘めた願望」

とでてくる。

これは「自分がこうだったからこうしたい」という経験が願望に結びつく。



時代の変化が著しい現代では、経験よりも安定が求められるようになっていった。「人に自分と同じ経験をしてもらう」ことよりも「安定」を求め、ごく少数の人だけが夢を生きている。ここで疑問が浮かぶ。


彼らは諦めたのか?


正確には「諦めさせられた」のだ。

やれ「才能」だとか「要領の良さ」だとか言い訳した結果となっている。


経験をもとにした「夢」は文字通り 「空想上の将来」となり「叶える」というより「憧れる」と変化してしまった。


「夢に本気で向かう人は美しい。」

誰かが不真面目な人に向かってそう言った。


夢こそ人間のアイデンティティとして持つべきものなのだろう。


「夢」は 挑戦美