人は間違いを犯す生き物だ
そしてそのとき素直に
謝らないためにその道を誤る
どうも、粋塾のライスです
今日はリスペクトしている
研修生のお話です
新潟の粋塾はローテーションで
家事の当番をしています
ゴミ整理やゴミ捨て
米の用意
お茶の準備
掃除など
それには親になった時
はじめて親の気持ちが分かる
という感じの意味合いがあります
今まで当たり前にやってもらってたことを
自分でやってみることで
別の考えや視点が生まれる
自律するチカラをつけるという目的です
とある日に当番の人が
ゴミ出しを忘れたことがありました
本来やると決まっていたことを忘れていました
それについて私は何も言いませんでした
その夜に当番の人が私のところにきました
「すみません。今日ゴミ出し忘れました」
私はそれを言われた時に
リスペクトすると共に嬉しい気持ちになりました
そして私は「ちゃんと報告して謝ってくれて嬉しい」
「終わったことは仕方ないから次からどうしていくかを考えよう」
そんな感じで伝えました
やってない事なんて言わなければ
ひょっとすると分からないかもしれない
報告することで怒られたり
責められることがあるかもしれない
そんな中で自分の過ちを素直に認めて
謝れるってのはすごいことだと思いました
私は自分が間違ってるって分かってることを
一体どれだけ正直に謝れているだろうか?
一体どれだけ間違いを認めて受け入れ
そこから改善しようと取り組めているだろうか?
十中八九できていない自信があります(泣)
こういう素直さはとても尊いものに思う
その持ってる素晴らしさを
自覚できてるんだろうか?
私は大切なことが伝わるように
ちゃんと伝えられているだろうか?
すでに持ってる良さを探そうとして
気づける耳と目と心を持っているのだろうか?
ちゃんと向き合って
関われているのだろうか?
自分にはまだできることがある
自分にはまだ伸びしろがある
さらに成長するには過ちを受け入れて
素直に謝り改善していくことが
とても大切だよ
そんなことを教えてくれたような気がします
過ちて改めざる、これを過ちと謂う
私も自らの数々の誤ちを謝り改めて
大切なものを大切にできる
人間へと成長していきたいと思います
引きこもり・ニート・不登校・家庭内暴力 自立支援施設(全寮制)
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もし守られないルールがあったとしたら
それは守らない人が悪いのではない
ルールが悪いのだ
どうも、粋塾のライスです。
皆さんにとってルールとは
どんなイメージをもっているでしょうか?
法律とかいう社会的なしっかりしたルールから
暗黙の了解みたいな不確かなルール
マイルールみたいな自分とのルール
無意識的な習慣もあったりしますよね
ある人曰く「ルールとは、上手くいかないことを未然に防ぐこと」
ある人曰く「ルールとは、お互いの権利を最大化するために一部の権利を放棄すること」
ある人曰く「ルールとは、ルールを作ったモノが得をするためにある」
ある人曰く「ルールとは、競技を面白くするためにある」
ある人曰く「ルールとは、守るためにある」
ある人曰く「ルールとは、破るためにある」
ある人曰く「ルールとは、その都度改善していくものである」
どれが正しいとか間違っているとかでもなく
結局のところそのルールの目的や
意図するところはなんであろうか?
誰がために・・・
そして何がためにあるのだろうか?
果たしてそのルールを守ることによって
本来あった目的に近づけているだろうか?
目的に近づく手段の1つとして
ルールを扱えているのだろうか?
ところで私はルールが欲しいタイプです
今あるルールを可能な限り守ろうとします
例え目的が分からなかったとしても・・・
それはなぜかというと
自分に自信がないからです
ルールというある種の権威を借りないと
安心できないのです
ある種の連帯感や繋がりがないと
孤独を感じるのです
ある種の基準というものが無いと
判断ができないのです
そんな風にルールという虎の威を借る狐のように
最高にダサい部分があります(笑)
まぁもともとそんな強い人間ではないし
できた人間でもないんだけど
なかなか表だって本音を言うのは
結構勇気がいったりします
自分はできることなら傷つきたくないし
自分がやっぱりかわいいから
それでも感じてる本音の感情を
遠回しに伝えようとすることがある
一般論や正論もどきの権威を借りて
自分の主張を正当化しようとする
いわゆるかなり面倒くさいやつです(苦笑)
そんなんじゃいつまでも真意は伝わんないし
本当の意味で協力しあえることも無い
いつも同じ悩みで停滞してるなー
ってよく思います
それでもそんな自分のことばかり
考えていられないときがあります
それは自分が大切にしたいと思う人や
大切にしたいものが不安定な時です
今までのルールを守って現状維持しても
大切にしたいものが
大切にできそうにない時です
そんな時は今まであったものを捨て
目的の再確認と手段の再構築を
するよりない気がします
もしかしたら
既存のルールを変えるために必要なことは
威圧的にルールを押し付けることではなく
これまでにない大切なものを持つこと
なのかもしれません
いまあるそのルールは誰がために
なんのためにありますか?
目的と手段を間違えていたり
違う方向へ進んではいないですか?
願うことなら
大切な人や大切なことを
守ったり応援できる手段でありますように
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現代の食は飽食の時代だ
そして心は飢餓の時代だ
どうも、粋塾のライスです。
私はよく悲劇の被害者に
なりたがるところがあります
どうして自分ばかり○○なんだろう?
自分なんかどうせ△△なんだ・・・
自分はなにをやっても××なんだ・・・
そういうのはあんまり口にはしないけど
無意識として態度には出てることも
多々あるんじゃないかと思う
小学生の時は自分が世界の中心で
(愛は叫びません)
自分が特別な存在だと思っていました
その中で特に自分が特別だと思えることが
特定の成果で褒められる時でした
テストの点がよく頭が良いとか
マラソンがとても早いとか
将棋が強いとか
要するに周りと比べて結果が良いことを褒められ
周りに比べて優れていることで
自分が特別であると思っていました
しかし中学生になると
自分より優れている人がたくさんいます
初めのほうは頑張って
特別であり続けようとしますが
それでも1番にはなれません
次第に結果を出せないのがプレッシャーになり
やがてその行為をやること自体を
避けるようになりました
自分には特別な能力がないと
分かっていました
そんななんともいえない無力感でいっぱいで
なんのために生きてるんだろう
と苦しくもありました
しかし人に無視されるように
関心をもたれないのは
寂しくつらいものがあります
正しい方法で頑張っても注目されない
しかし関心をもたれないのは虚しいです
するとどうなるか?
かまってちゃんの登場です
まともにやっても注目されないし
褒められも関心も持たれないから
悪い事や変なこと、人に嫌がられる事をする
体調不良になったり、自分がダメで無能なこと
被害者で可哀想な存在になるなどで
人から注目を浴びようとします
例えるならお腹が空いていたとして
美味しいものや体に良いものを
食べようとすると思います
しかし何も食べるものが手はいりません
そうなったら残飯でもゴミでも昆虫でも
何でもいいから食べようと
するのではないでしょうか?
そう、人に関心をもたれないというのは
心に栄養が送られないのと同義なのです
憎まれるという毒に近いものでも
とにかく食べないと生きていけないのです
そんな心に栄養を与えてくれない
現実があったとしても
今の世の中には救世主がいます
そう、ゲームや動画です
彼はお腹のすいた飢餓に苦しむ人々に
繋がりとカップラーメンを届ける
かのような活躍を見せます
それによって栄養バランスを損ない
不健康になったとしても
そしてカップラーメンのような
味の濃い刺激になれたら
現実の素麺のような刺激は
余計に感じにくくなります
人はできることなら良い意味で特別でいたい
普通として無視されるぐらいなら
悪者としてでもいいからとにかく注目されたい
人は人と完全に繋がりを感じない不通では
まともではいられない
人はフツウではいられない
誰かのなにかの特別になりたいものだ
特別にならなくても普通でもいいから
お互いがそして自分が必要とし必要とされる
お互いがあたえ合い満たし合う
世知辛い世の中かもしれませんが
そんな関係性や環境を
つくっていけたらなと思います
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受け取る準備が整っている情報しか
脳は受け取れない
どうも、粋塾のライスです。
映画好きの人がいるのでfuluに登録し
最近一緒になって映画鑑賞をしています
私が最後に映画館でみたのは
ハリーポッターと賢者の石
だったような気がします
それで映画好きのTちゃんが
ハリーポッターシリーズを見たいと言いました
何故か死の秘宝パート2というクライマックスから(笑)
その後日に賢者の石を見ることになりました
その中で以前みたときには感じなかった
違和感を強く感じたシーンがありました
最後の寮の点数でご都合主義に逆転するというところです
自分が純真なときから比べると
だいぶ屁理屈っぽくなったせいかもしれません(笑)
あるいは良い点を頑張って探しみると
見る視点・感じる視点が少し増えたのかもしれません
点数の変動が独裁かつ操作的で嫌だなとか
その他の寮の今までの頑張りや気持ちはどうなんだとか
そういう風に思いました
単純なたのしさというより
そういう思想や感情という点で
ものをみていたように思います
初めてみたときは幼くただなんとなく
たのしく面白かったような気がしてたんですけどね
つまるところ初めて映画を見ていた時代は
自分がたのしむためだけに見ていて
それ以外にはなにも無かったんだと思います
だからこそ見る映画からたのしいところ
面白いところを見つけてたのしめたのかな
最近のわたしは
この出来事から何を学べるのかな?
この人は物事をどう考えてどういう気持ちなんだろうか?
という観点からものを見るようにしている気がします
受け取る準備が整っている情報しか
脳は受け取れない
そして、
なにを見ようとするかで
物事をどう捉えるか何が見えるかも決まる
自分は世界をどう見たいか?
なにを感じたいのか?
そのあたりをじっくりと深堀りして
定めていきたいと思います
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