いきいきと輝く笑顔のために

いきいきと輝く笑顔のために

あなたの、私の、みんなの笑顔が、いきいきと輝きますように。
素敵な日々を過ごせますように。
そして、あなたの心に雨が降っていたら、傘を差し出す私でありたい。


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偉そーに私、自分の子どもとかわらない年齢のライター志望の子に、偉そーに、

「このキャッチコピーじゃ弱いと思うなぁ。読者がパッと見て〝何続きを読みたい!〟って思わせるようなコピーじゃないと」

と、偉そーに私、意見なんぞして。

 

偉そーに私、自分の子どもとかわらない年齢の学童保育の職員に、偉そーに、

「子どもには、いーっぱい承認賞賛しないと信頼関係は結べないよ。高圧的に叱ってばかりじゃ、子どもの心はドンドン離れていくよ」

と、偉そーに私、パートのくせに意見なんぞして。

 

偉そーに私、少し年下のママ友に、

「子どもには子どもの人生があるからさ、親が望む生き方を押し付けたら可哀想だよね」

と、偉そーに私、ダメダメだらけの母親のくせに、偉そうに意見してサ。

 

偉そうに私。

何様のつもり!?

 

たいした知識も箔も才能もないのに、偉そうに。

 

でもサ、たくさんの経験値があるんだよなぁ。

実体験は、私の武器なんだ。

 

人生の3分の2以上の時間、切望している夢が、

自力では叶えられないとわかって、

生きる気力がなくなった。

何を観ても、何を聞いても心が動かず、

感情がなくなったみたいだった。

 

けれど、人間の底力が強いのか、私の往生際が悪いのか、

しばらくすると、また夢の実現を願ってしまう。

 

そして、夢を叶えるために自分でできる手段がないとわかると、

行きつく先は本当の神頼み。

地元の神社はもちろん、

通りすがりの神様でも手を合わせてお願いをする。

風水を参考に、

玄関や南側に赤い物、西側に黄色い物を置いて、願う。

星や月を眺めながら、願う。

 

雲をつかむってこういうことなのかな、

と思いながら、最後は、

夢は叶うんだと信じる自分自身を信じることにした。

 

 

ビリージョエルの「星に願いを」が沁み入る。

 

星は生まれるときに

1つか2つ力を授かるんだよ

その1つが

夢を叶える力なんだよ

 

星に願いをかけるなら

君がどんな人だって構わない

心から願う その気持ちは

きっと叶うんだよ

 

もし君の心が 夢を願うなら

遠慮なんて しなくていいんだ

夢を追う人たちは みんな

星に願いをかけてきたんだ

 

運命の女神は 優しいよ

密かな願いが 叶うように

願い続ける人たちを

優しく 助けてくれる

 

運命はある日突然やって来て

君のことをずっと 見守ってくれるから

星に願えば

夢は叶うんだよ

 

https://www.youtube.com/watch?v=A0L5TnemXJs&list=PLH9eT6BYTWx2kj38KyAAfAPw8ZcD5BZ62&index=4

 

 

新横浜駅からひと駅電車に乗った。

ドアを前にして優先席角の棒につかまり、そこに座っている男の子とおばあちゃんを微笑ましく見ていた。これから横浜球場に野球観戦へ出かけるようだ。

 

と、いきなり私とドアの間に、ガタイのしっかりした角刈り頭の男性が外を向いて立った。

ひざ丈のハーフパンツにTシャツ、リュックサックを背負って、首にかけた白いタオルで汗を拭いている。

突然、目の前に迫ってきたリュックに視界を遮られ、気分を害した。

 

小錦を小さくしたような少々こわもてのおじちゃんは、私の気分など知る由もなく、目の前のドアから外を見ながら、ベイスターズのユニホームを着てYB(横浜ベイスターズ)のキャップをかぶった優先席の男の子に声をかけた。

 

「球場行くの? おじさんも、ベイスターズのファンでね、大洋ホエールズの頃からもう30年。知ってる?大洋ホエールズ。知らないよなぁ、ボク(男の子のこと)が生まれるずいぶん前だからね。今年は調子がいいからチケットが取れなくてサ。チケット取れてよかったね。おじさんの分も応援してきてな。お願いします」

 

おじちゃんは男の子とおばあちゃんに話しかけながら雑談すると、次の駅で下車。降りぎわにおばあちゃんに向かって、

「すいませんでしたね。じゃ、楽しんでね」

 

おそらく、自分が話しかけたことで、祖母と孫の2人の時間に割り込んだことをわびたのだろう。

でも、私はほっこりしていた。さっきの心外はすーっと消えていた。

 

おじちゃんの後から私も降りた。すると人混みに押され押され、おしくらまんじゅうのホームでおじちゃんの真後ろになった。

 

もうすぐエスカレーターのステップというとき、おじちゃんはいきなり止まった。おじちゃんのリュックにぶつかりそうになる、すんでのところでストップ。

おじちゃんは、列に入れず戸惑っていた女性を手でどうぞとして、自分の前に入れてあげた。

いつも我先にと進む自分が恥ずかしくなった。

 

コンコースへ向かう昇りエスカレーターで、上がおじちゃん、1段下が私。おじちゃんは相変わらずタオルで汗を拭いている。

エスカレーターを昇りきると、改札とは離れたところにドリンクの自販機があり、おじちゃんは手に持っていた空き缶を捨てに、わざわざ自販機横の空き缶入れに行った。

 

ここで私は改札に向かったので、後ろからおじちゃんを抜かすことになったため、その後のおじちゃんの行動は見られなくなった。

そうして人混みに紛れて、おじちゃんの姿が見えなくなった。

 

私はおじちゃんに好感が持てた。同時に、自分が恥ずかしくなった。

 

おじちゃんが電車に乗って私の目の前に立ったのは、そこにつかまることができる棒と立てるスペースがあったからであって、視界を遮られてムッとしたのは、私の心の狭さから。

強面だったけど、男の子とおばあちゃんに話しかけていた口調はとても優しかった。風貌で判断したのは、私の勝手な思い込みから。

 

降り際に軽く会釈をしながらきちんと挨拶をし、エスカレーターの乗り口で女性を列に入れてあげて、ゴミはちゃんとゴミ箱へ。しかも改札とは方向が違っていたのに。

 

普段の私は、全部おじちゃんとは真逆だった。

恥ずかしくなって、コンコースを歩きながら下を向いてしまった。自分の度量の狭さに自分で腹が立った。

 

毎日の通勤電車の中、駅のコンコース、エレベーターの順番、スーパーマーケットなど、どこに行っても、自分勝手な人だらけで、腹立たしく嘆いていた。でも、私もその自分勝手な人の中の1人だったのだ。だから、どこに行ってもいつも嫌な気分だったのだ。

 

優しくいよう、あのおじちゃんみたいに。

正しくいよう、あのおじちゃんみたいに。

 

新幹線内で起きた悲しい事件、子供への虐待と殺人、盗撮盗聴、拉致して強姦・殺人、アイドルと未成年のお酒問題、都合が悪いと記憶にないと逃げ、パワハラをしている自覚もないオヤジたち、学生に違反をさせて悪いことだとわからない大人、人混みでは怒り顔でぶつかり合い「どうぞ」の一言も聞こえてこない、公衆の面前で他人同士の大ゲンカ、自分さえよければ人はどうでもいい、命の重さがわからない人たち。

 

日本って、こんな国だったっけ? 以前はもっと、思いやりとか気遣いとか優しさとか親切とか、周りにあったと思うんだけどな。 

 

こにいっちゃった?

 

人にも物にも事にも、優しく親切でいよう。

少しくらい順番が遅くたって、少しくらい得をしなくたって、いいじゃん。

小さな不満でいつも嫌な気分でいるより、思いやりを持っていられた方が幸せ気分じゃないないかなぁ。

 

帰る家があるのは、当たり前なことじゃない。

ご飯が食べられるのは、とても幸せなこと。

仕事ができるのは、恵まれているから。

ライフラインが整っているのはこの上なくありがたいこと。

 

感謝しないと罰あたるね。

優しくいること、親切でいること、感謝すること。

恥ずかしながら、すっかり忘れていたけど、おじちゃんが気が付かせてくれた。

 

ありがとう、だね。

ちゃんと恩送りしていきたいなぁ。

 

 

忘れたくないな。こういう言動。

【感動ドッキリ】

   ↓

https://www.youtube.com/watch?v=7LvZiS8JRk4

 

https://www.youtube.com/watch?v=C55NAVwasbE

 

https://www.youtube.com/watch?v=hwpNQ1NWzOU

 

深夜000

ご近所のスーパーの閉店時間。

普段なら閉店&翌朝の準備をしたら、

従業員は帰宅、店長&副店長は、それぞれの業務がある。

けれど、その日は誰も帰れなかった。

2200頃、万引き事件があったためだ。

店長、副店長が対応に入り、

閉店から翌朝の準備や従業員の対応を、

主任1人ではやりきれない。

 

万引きGメンの説得にも応じず、中々観念しない万引き犯に、

とうとう警察官が出動となった。

何度もレシートを見せるよう言われても

「やってない」

の一点張り。

買い物客もいなくなり、静まり返った店内に、

イラついた警察官と万引き犯の押し問答が響く。

 

000をまわったところで警察署に行くことになり、

パトカーに乗せられた98歳の万引き犯。

 

会話も足取りも98歳とは思えないほどしっかりしていた。

暴れたり暴力をふるうわけでもなく、ただ

「やってない」

と。

 

2200にスーパーで万引きをする98歳の心情が気になった。

98歳の老人が2200にスーパーで万引きをしなければならない、

日本がやるせないと思った。

 

通勤ラッシュで激混みだけど、人数の割に静かな車内。

電車のガタンゴトンの音が響く中、学生2人の声が賑やか。

 

「マジかよぉ〜」

「ふわぁ〜、ねみー(眠い)」

「マンジ」

「うぜぇ」

「ダリイ(だるい)」

「ヤバくねぇ

「うるせぇなあ」

「その集中力えぐいよ」

「おめぇ、そんなんで小学生教えられんのかよ、大丈夫かよ〜」

「ガチすぎる」

「そんなもんいらねぇよ」
 

たまたま隣に座っていたのでチラッと見ると、計算式を解いている。

とても早く、スイスイと解いていく。

 

学力高いんだろうな。
 

正解し、イェーイと喜ぶ。

まるで、居酒屋での飲み会のノリ。

どうやら、来春、小学校の先生になるらしい。

 

何だか、がっかり。

 

公共の場での節度のなさ、言葉遣いの悪さ。

こんな先生に国語や道徳を教えられる子どもたちが気の毒だ。

 

真剣に教職を目指すなら、子どもたちに恥ずかしくない大人になってからね。

そして、女の子(女子大生)なんだから、言葉遣いをもっときれいに、感情表現も豊かにしようね。

 

直接言う勇気がなくて、心の中で思ったのでした。

 

それにしても、会話の途中に挟むマンジってどういう意味?

集中力がえぐいって、そんな日本語あったっけ?

 

 

 

 

現在海外留学中の次女が、出発前に、

「帰国したら、今度はゼミでアフリカに行きたい」

と言い出した。

発展途上国に関心を持っており、

学校からエージェントを通すと、格安で行けるとのこと。

 

けれども、超ド貧乏の我が家には、

格安と言えども資金繰りは難しい。

1年間の留学費用+α(雑費など)と、私のN.Y.の旅費で、

銀行口座はスッカラカンだもの。

 

〝社会人になってから自分で稼いで行けばいいんじゃないの?〟

〝過保護すぎ! 親バカにもほどがある〟

〝もっと苦労させた方がいい?〟

〝願えばホイホイ叶うんだと、勘違いする?〟

〝でも、格安ならいいかも……〟

10代での体験は貴重〟

〝娘の気持ちを尊重したい〟

〝個人で行くより学校から行く方がセキュリティ面で安心&書類関係がラクチン〟

〝この先、世界状況がどうなるかわからないし、行ける時に行っておいた方がいい〟

〝満喫していた長女の高校生活を、私のせいでグチャグチャにしてしまった後悔が残っていることも影響している〟

 

などなど、そりゃあもう、悩んだ、悩んだ。

悩んで悩んで悩んで悩んで悩み抜いて絞り出した答えは、

 

【私が再入学した大学を辞める】

 

心理学は統計学なので、

実験したりややこしい数字がいっぱい出てきて、

面倒で投げ出したくなることもある。けれども学びは面白い。

教科書を読んでいると楽しくなる。

でも、通信制とはいえ、卒業までにかかる学費を考えると、

娘をアフリカに行かせる方が、はるかに安上がり。

それに、これからも続けていくカウンセリング維持講座費用を考えると、大学の学費の優先順位は下がる。

そしてN.Y.移住を考えると、その順位はさらに下がる。

 

散々悩み抜いて、大学を辞めることにした。

大卒資格が無いからといってカウンセリングセッションができないわけではないし、学位より維持講座の方が重要だと思うから。

 

超不器用人間の私が、

持ちきれなくなって溢れてしまったものを手放して、

必要な物を残しただけ。

決めたことに後悔はない。

 

いい取捨選択と断捨離ができ、

悩みからも解放されて、気分はすっきり。

 

我が家には南側に3つの植木がある。

お水と太陽光と忘れたころに少々の栄養剤だけで4年半、

何となく我が家を守ってくれていたような感じがしていた。

ところが、去年の秋ごろから大中小3つのうちの中小2つが、

元気が無くなってきた。

栄養剤をあげたり土を入れ替えたりしたが、

葉っぱの色が濃い緑からどんどん黄緑になっていく。

イチョウのように黄色くなっていく葉もあった。

「元気出してねぇ~」

と話しかけ、黄色い葉っぱを間引きしながら心配していた。

 

今年になってすぐ、離れて暮らす長女が、

一緒に住みたいと言ってきた。

元々は次女と2人暮らしなのだが、

その次女が1年間海外留学に出かけたので、

1人暮らしを始めた矢先だった。

次女がいない短期間だけとはいえ、

それまで住んでいたマンションを引き払って転がり込んでくるのだから、減らしたとはいえそれなりに荷物の量はある。

狭い我が家にどれだけ運び込めるかわからない。

 

植木の隣りにある、4年半前に越してきたままになっているダンボールの中身を整理して、植木を詰めて並べれば何とかなるかなぁ……、

と思いながらふと見ると、元気が無かった中小2つの植木が、

以前に増して元気が無い。

黄色い葉っぱも目立ってきた。

耐え切れずに枝から剥がれ落ちる葉っぱも出てきていた。

 

処分かな……。

 

そう思った時、ハッと気が付いた。

 

次女の留学は1年前からわかっていた。

そして長女が同居を望んでいることも、うすうす知っていた。

そしていざその時が来たのだが、長女の荷物が入りきらない。

 

中小2つの植木は、お見通しだったのかもしれない。

自分達がいなくなれば(処分されることで)、

長女の荷物が置けることを。

 

中学高校と、とんがりまくって完全に心が離れてしまっていた長女が、一緒に住みたいと言うほどに、その距離が縮まってきたことを、応援してくれているのかもしれない。

 

 

2つの植木を見ながら涙が出てきた。

 

私の単なる思い違いかもしれない、

安っぽい妄想かもしれないが、

2つの植木からの配慮のような気がした。

長女の心が開いてきたことと2つの植木からの配慮の嬉しさ、

そして処分しなければいけない悲しさと、

両方の気持ちがごちゃごちゃになって、泣けてきた。

 

引っ越してから4年半。

いろいろと大変だったが、何とかここまで来た。

特に去年の秋から今年にかけての私は、

脱皮をし次のステージへと登るスタートの時期。

 

引っ越し前から一緒だった植木たちは、悟ったのかもしれない。

 

先月、右足のふくらはぎに肉離れを起こし、

痛みに耐えながら2週間足を引きずって歩いた。

同時に左目に物もらいができて、

暇さえあれば目薬を差して過ごした。

さらに少しの鼻かぜとのどの痛みと軽い咳。

病気知らずで健康だけが取り柄の私には、

珍しい出来事が続いた。

 

けれど、思い当たる節がある。

 

元々お料理をすることが大嫌いなうえに、

夏の暑さにかなり弱い。

そのため、夏のあいだほとんど食事を作らず、

コンビニや出来合いの物ばかりで過ごした。

さらに、暑さに負けてアイスクリームやプリンなど、

冷たくてのど越しのいい物の過剰摂取。

 

こんなていたらくで不健康な食生活を半年近く続けたツケが、

回ってきたのだろう。

作らない食生活は、自炊以上に食費がかさんだうえに、

冬になって少々不自由な生活を強いられた。

 

帰宅してから就寝まであまり時間がないので、

食事を作って後片付けをする時間がもったいない気もするが、

やはり改めようと思った。

 

野菜を多く、肉と魚をバランスよく採り、

腹八分目で、味わってよく噛んで、

食べられることに感謝していただこう。

 

足、目、喉、鼻、身体のあちこちが、

〝正しい生活をしなさいよ~〟

と教えてくれた気がした。

 

出していない3名から年賀状が届き、郵便局にハガキを買いに行った。

1枚からバラで買えるハガキは絵柄が淋しく、

可愛い犬のイラストハガキは5枚セット。

2枚余るけれど可愛いイラストで送りたいし、

余ったらまた何かに使えるだろうと思い5枚セットを買った。

すると隣のレジカウンターで、

「この柄(バラハガキ)淋しいわねぇ。こっち(可愛い犬のイラスト)は5枚なのね。2枚でいいんだけど……」

とおばあさん。そこで、

「私は3枚でいいので、2枚差し上げます」

と申し出た。

ビニールから3枚取り出し、残りを渡した。

慌ててお金を払おうとするおばあさんに、

「いいです、いいです。どうせ私3枚しかいらないし、もらっていただければ無駄になりませんから」

と言ったが、100円玉1枚と10円玉2枚を、私の手に握らせ、

グーになったこぶしをぎゅーっと握った。

 

80歳は過ぎていそうなおばあさんは、しっかりとフルメイクされていて、

鮮やかなピンクの口紅が若々しかった。

 

私の「いいです」をガンとして聞き入れず、真横になったピンクの唇が

〝絶対払う〟という硬い意思表示をしていた。

 

52円ハガキ2枚なら104円なのに、120円をいただいてしまっては、

16円も貰い過ぎだ。

しかも、私が申し出てしまったことで、

おばあさんは152円のハガキを60円で買うことになってしまう。

私が困惑していると、

「いいのよ、いいの。声をかけてくれたことが嬉しかったんだから」

とおっしゃった。

 

正月早々余計なことしちゃったなぁ……と少々後悔したが、

おばあさんにぎゅーっと握られた手の柔らかい感触は心地良く、

少なくともハガキは無駄にはならなかったのだから、

よしとしよう。ニコニコ

この冬、和田アキ子さん、森口博子さんのコンサートに行ったルンルン

感動したのは、素晴らしい歌唱力はもちろん、

抑揚と豊かな表現力の深さラブラブ

そして、歌詞がはっきりと聞きとれるので、

一曲一曲、一言一言をとても丁寧に歌っているのが感じ取れる。

さらに、一流のバックミュージシャンが奏でる音は、

プロフェッショナルなテクニックに加え、

音の感情が伝わってくる。

 

テレビでバラエティ番組に出演しながら、

週の半分をボイストレーニングに費やし、

何十年と歌い続けている。

熟練された歌声は、お金を払って聴く価値のある、

素晴らしいステージだった。

 

なにより、ステージで歌っている、演奏している当人たちが、

嬉しくて楽しくてワクワクしている姿に、

楽しんでいる観客席にもそのワクワクが伝染してくる。

 

和田アキ子さん森口博子さんも、

「ずっと歌って来て、熟成されました」

と揃って同じことを言っていた。

 

魂込めて楽しめること、私もやってゆく。