こんばんは(╹◡╹)まりをです。

高齢者などを対象とした講座を開催する際にアコーディオンで伴奏などをするとけっこう喜んでいただけるので、今年に入ってから本気でアコーディオンを習っています。
今日はその2週間に一度のレッスン日でした。

東京西荻窪にあるお教室まで1時間くらい。何が辛いって…楽器が重いんです!

私はあまり体が大きくないので、私の今使っているアコーディオンはそれほど大きいものではないんですが、それでも重さは9キロくらいあります。
これをリュックタイプのカバンに入れて背中に背負って自転車10分、電車50分、徒歩10分。これはかなりの運動です。
背負って移動もけっこう大変なんですが、あげたり下ろしたりするのが1番大変。
10キロ近いバーベルを肩の上まで上げたり下げたりしているようなものです。ちょっとでもしゃがもうもんなら立ち上がるのは10キロ背負ってのスクワットです。

さらに演奏時には常に蛇腹を開いたり閉じたりして楽器に空気を送り込んであげなければなりません。
これを弾いている間じゅうやらないといけないのですから、これはまたずっとエクスパンダートレーニングをしているようなものです。
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楽しげに練り歩きながら演奏をするアコーディオン奏者の方達の体力って半端じゃないなと思います。
まぁ、優雅そうに演奏しているハープなどもドレスの中では足をものすごく使っているそうで、やっぱり楽器演奏は重労働なのかなとも思いますが。

いやほんと、レッスンに行って帰ってくるとヘトヘトです。

でも、アコーディオンを担いで出歩いてみると、いろいろなことに気づきますね。
駅のホームには必ずと言ってエレベーターがありベビーカーや車椅子の人たちが動きやすいように配慮がなされていること。それなのに健常者の方が使ってしまうので次まで待たなければならないことがあること。エスカレーターのないホームもあって、どんな状況でも階段を上らなければいけないこともあること。大きな荷物などを持っているとトイレに行くのも大変なこと。などなどです。

せっかく東京に行っているのだから帰りに美術館にでも寄りたいなと思うけど、楽器が重くて寄れないよ、と言ったらひのははさんが「スーツケースなどの大きな荷物を受付で預かってくれているのを見たよ」と教えてくれました。
そんなサービスがあるのもはじめて知りました。

いつもと違うスタイルの自分で出歩くと世の中の違う部分も見えるものなのですね。

いやほんと重いのは辛いのですが、アコーディオンは本当に楽しくなるワクワクする楽器です。
少しでも皆さんに楽しんでもらえる演奏ができるように「脳トレ」「筋トレ」と思ってがんばります〜

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