こんばんは。まりをです。
ひのははさんがブログをお休みしているので、音楽、実技担当?の「相棒」まりをが久し振りにいきいきアート&ミュージックの「ミュージック」部分について書いてみたいと思います。ひのははさんの「アート論」を楽しみにしている方もしばしおつきあいくださいませ。

「いきいきアート&ミュージック」の活動の1つである「キーボードクラス」。こちら早いものでスタートしてから2年8ヶ月がたちました。
全く楽器を弾いたことのない人達に是非楽器を奏でる楽しさを知ってもらいたいとはじめたこのクラスですが今は2カ所のクラスで総勢16人のメンバーがそれぞれのペースでキーボードの演奏を楽しんでいます。

今日はその練習日。北浦和のクラスで「浜辺の歌」に取り組みました。

浜辺の歌は、大正7年に当時美人画で大人気だった竹久夢二の表紙絵で「セノオ楽譜出版社」から出版されたそうです。
楽譜の表紙がこれってかっこいいですよね。
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この頃、「セノオ楽譜出版社」から出版された楽譜達、昨年東京ステーションギャラリーで開催された「竹久夢二展」に多数出展されていましたが、それはそれは音楽愛好家の気持ちをくすぐる素晴らしい表紙の楽譜達でしたね〜。

しかし!浜辺の歌、音楽の教科書でもおなじみの誰もが知っているメロディで弾きやすいかと思いきや、けっこう難しいんです〜〜!
今日は皆さん頭を抱えて四苦八苦!
それでも弾けないところで大笑い、同じ間違いを何度もしては大笑い、と終始笑いの絶えない2時間でした。
キーボードクラス、元気に活動しています。
音楽を通して免疫力もアップ、したでしょうか?

 
ただ、皆さん口々に「今の若い人はこの曲を知らない」とおっしゃっていたのが残念でしたね。
練習していてもお孫さん達が「何の曲?」
と聞いてきたとか....
今は教科書に載ってないのでしょうか?

「日本の歌百選」にも選ばれている浜辺の歌、是非歌い継がれていってほしいものだと思います。

私は、小学校の下校の音楽がこの曲だったので「あしーたーは〜ま〜べ〜ぇを」とちょっとしゃれたワルツ調の音楽が聞こえて来ると「あーもう家に帰らなくちゃ」と思うのですがね。口笛