こんばんは!ひのははです。

今日の午後は病院で「マインドフルネス呼吸法」http://hospital.luke.ac.jp/home/pdf/mindfulness2019.pdf#search=%27%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9+%E8%81%96%E8%B7%AF%E5%8A%A0%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%97%85%E9%99%A2%27

をやってきました。

講義と実践の1時間プログラムで、今日のテーマは「瞑想が自律神経と脳に効く?」でした。

ちまたで自律神経が話題になっていますよね。

この自律神経のバランスが崩れると高血圧、糖尿病、炎症による慢性疼痛、不眠、疲労感、抑うつ気分などの症状が出るそうです。

まさに現代人の課題です。

 

瞑想とは、何かに心を集中させること、無心になることだと学びました。

今この瞬間を意識することで、ストレス反応を緩和させるんですって。

それが脳自体を変化させ(偏桃体が5%縮小、海馬が5%増加)自律神経のバランスを整える効果が期待できるとのことでした。

 

そんなことを学んだ帰りに、上野駅構内で昨日から始まった東京国立博物館の「奈良大和四寺のみほとけ」のポスター

 

が目にとまりました。

私たちの祖先が心を集中させてきた祈りの対象の仏像が、奈良からお出ましです。

あまり大々的に宣伝されていませんが、心を静めるのに良さそうな特別企画です。

国宝もあるので、ぜひ押さえておきたいですね。

 

なお、聖路加国際病院のマインドフルネス呼吸法は、この病院の患者でなくても参加可能です。

次回は7月17日午後1時から新館2階で行われます。

参加費無料ですので、時間があったら覗いてみてください。

次のテーマは「慈悲と共感・人間関係を円滑にするマインでフルネス」です。

昨今の人間関係のトラブルからくる事件を考えると、興味深い内容ですよね。