こんにちは!ひのははです。

今日で6日連続の熱帯夜でしたね。

暑くてだるくて、美術館や博物館は歩いて回らなければならないからイヤ!という方のお勧めなのが、ミュージアムシアターです。

 

一昨日、東京国立博物館の東洋館地下1階にあるミュージアムシアターで「美のはじまりDOGU

 

を見てきました。

夏休み期間を通じて放映されるため子ども向けの作りになっていますが、大人にも新たな発見がありますよ。展示しているだけでは見られない足の裏の空洞も見せてくれて、土偶への理解が深まります。

シアターの入り口に触れる模型の土偶が置いてあったのですが、この《みみずく土偶》

 

はさいたま市から出土したんですって!まだまだ土偶についても、知らないことがたくさんあります。

 

ところで、このミュージアムシアターでは今放映されている「美のはじまりDOGU」が終ったあと、何を放映するか決まっていないそうです。

10月3日(水)から上映する作品は、再演希望のある4作品の中から投票で決めるのだそうです。

これは良い考えですよね。

東京国立博物館側が勝手に決めたのではなく、人気投票で決まったとなるとみんなの納得を得やすいです。投票を呼び掛けることで、多くの人の関心を集めることもできますよね。どんな作品が人気なのか、東京国立博物館としてもリサーチにもなります。

というわけで、

□洛中洛外にぎわい探訪 舟木本屏風を歩く -京のごちそう-(2013年)

□東博のミイラ デジタル解剖室へようこそ(2015年)

□日本工芸の名宝 色絵月梅図茶壷・八橋蒔絵螺鈿硯箱(2016年)

□江戸城の天守(2017年)

がノミネートされている4作品です。

私は荒木村重の遺児・岩佐又兵衛の《洛中洛外図屏風》

 

または琳派の尾形光琳の《八橋蒔絵螺鈿硯箱》

の再上演が決まるのを期待しています。

ミュージアムシアター公式WEBサイトhttp://www.toppan-vr.jp/mt/request/index.html

から誰でも投票できるようになっています。

ぜひ、投票してみてくださいね。できれば、岩佐候補または尾形候補へ一票をお願いしたいですが・・・。