Stage 5em semaine | 情熱ワインの造り手 やりたいことに生きる30代からの転身

情熱ワインの造り手 やりたいことに生きる30代からの転身

ワインとは関係のない企業で働いていた38歳が、 ワイン造りの夢をかなえるため、想い、人生の決断、 日々感じたことを通じた取り組みをお伝えしていきます。

ご報告です。
研修も2期目に入り同じドメーヌに研修に来ています。初めは4週間だけという話でしたが、継続して研修できることになりました。
 
継続をお願いする時はとても緊張しましたが、OKがもらえてとても嬉しかったです。当主からもシゲルはとてもポジティブだったとも言ってもらえました。
 
研修の4週間はただただ「良いワインを造るために」を考えながら懸命に取り組むだけでした。なんといっても言葉ではわからないので、見て覚える。
 だからどの工程にも顔をだしては、一度やったことは一人でもできるようにするつもりで教えてもらい、込み入った理屈は日本語の本で勉強して、実際と照らし合わせながら理解して、を繰り返すだけで精一杯の日々。
 
周りからの評価などを考える余裕はなかったですが、今思えば何かとにパートナーとして声をかけてもらえていたのは、頼りにしてもらえていたのかな、とも思います。ありがたいことです。
 
そもそも受け入れてくれるドメーヌがどうしても見つからない中で、ギリギリのタイミングで学校に紹介してもらったわけですが、ドメーヌからしたら寝耳に水で、フランス語でのコミュニケーションもいまいちな38歳の外国人を受け入れること、それも2年という長期に亘るわけですから、これは容易でなことではないと感じたと思います。
 
でも、最終的に受け入れてくれたことを本当に感謝しています。まずはこの2年間、そしてその先もこの恩を胸に邁進していきたいと思います。
 
 
そのお世話になっているドメーヌは、Domaine Pierre Guillemotという8代続く家族経営のドメーヌです。
 
残念ながら、日本へは輸出していないので、みなさんに気軽に飲んで頂くことはできないのですが、ブルゴーニュにお越しの際にはぜひご連絡ください!
http://www.domaine-guillemot-pierre.com/
 
 
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今週は雨の一週間。ボーヌ駅からドメーヌまで送ってくれていたフランス人研修生は、2週間学校に戻ってしまったので雨の中を自電車で通っています。
 
でも、ボーヌ駅に着くと当主から駅まで迎えに行くから待っててね、とメッセージが。とても気遣いをしてもらっています。
ただあくまでも私は研修生なので、雨が降るたびに送迎してもらうわけにもいかないなぁと、雨装備を準備しています。
 
 
ワインはアルコール発酵がほぼ終わり、マロラクティック発酵が始まっています。先週から今週にかけて樽詰め(Entonnage)をしていて、金曜日に最後のワインが詰め終わりました。作業的には樽を洗って、地下のカーブに降ろし、どんどんワインを詰めていきます。
 
この樽がとても重い。昔ドンキーコングというゲームで樽が武器になる意味が、今なら良くわかる。これ投げるなんてとんでもないよ 笑
 
そんな樽を当主とその息子は、一人で持ち上げて運んじゃうんだから、まだまだ鍛えなければ。
 
 
その他に、畑では役目を終えた古樹を取り除いたり、醸造につかった機材の洗浄・片づけ、醸造所の洗浄です。落ち着いてきたので、ビジターのお客さんも何件か来ていました。ビジター担当はおしゃべりのお兄ちゃんで、カーブ内から大きな話声と笑い声が聞こえてくるのですぐにわかります。 笑
 
先週、学校では聞き取れるようになってきたと思ったフランス語ですが、ドメーヌのみんなの会話はサッパリです。
みんな相当早口です。。。笑
 
来週も研修です。頑張ります。
 
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