Stage 4em semaine | 情熱ワインの造り手 やりたいことに生きる30代からの転身

情熱ワインの造り手 やりたいことに生きる30代からの転身

ワインとは関係のない企業で働いていた38歳が、 ワイン造りの夢をかなえるため、想い、人生の決断、 日々感じたことを通じた取り組みをお伝えしていきます。

先週はFBページの更新だけしてブログの更新を失念していました。
今日と明日で2記事を更新いたします。
 
こちらにも台風19号の猛威の情報が入ってきます。
みなさまも安全第一で、
ご無事に過ごされますように。
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まだ10月初めというのに一段と寒さを増しています。一番寒いと5度、日中は15度超まであがるのですが、風もあって寒いのでフリースを着て作業をしています。
寒がりなんだと思います。
 
ピノノワールはアルコール発酵がほぼ終わっています。一部の赤ワインではワインを別のタンクに移し、残った果房をプレスしてワインを絞り出すプレッサージュが始まりました。ここで果皮に含まれる色素や種子に含まれるタンニンの抽出が終わることになります。
 
作業的には、先週と同様で、ティスティングをしてワインのバランスを確認して、毎朝夕のピジャージュやルモンタージュの有無、上記の次の肯定に進めるかを決めています。その裏で、収穫に使った機械や機材の洗浄・片づけ、この後のマロラクティック発酵とエルヴァージュ(樽などでワインを熟成させる)の準備ですが、やや手持ちぶたさな時もあります。
 
そんなときは単語帳片手にフランス語の勉強をすることにしました。
 
先週の段階では、酸に比べてタンニンが少ないように感じてていましたが、今週に入ってしっかりタンニンが抽出されてきています。出来立てのワインを味わい、これからマロラクティック発酵、熟成を経てどのように育っていくのかがとても楽しみです。
 
来週からは1週間だけ醸造学校に戻ります。
 
その後、また5週間の研修です。
ドメーヌでは早くもタイユ(剪定)の話が出始めています。
 
来週は体を休められそうです。
 
 
 
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