自分の居場所なんてどこにもない
そんな感覚に襲われる
でもそれでいいじゃない
居場所なんてないから
新しい場所に旅立てる
見たことのない世界に行けるんだ
世界は広いってわかるんだ
自分の居場所なんてどこにもない
そんな感覚に襲われる
でもそれでいいじゃない
居場所なんてないから
新しい場所に旅立てる
見たことのない世界に行けるんだ
世界は広いってわかるんだ
華やかなりし日々も激動の時代も
若き日の血潮も
すべては通り過ぎ
すべては終わった
友も妻もみんな逝ってしまった
ただひとりあの頃と同じ家に残され
あの頃と同じ地平を眺めている
何もかもが終わってしまったけど
静かに静かに穏やかに
心のなかで吹き荒れる
小さな嵐を感じ思い出している
心のざわめきを何回も反芻しながら
見ることのできなかった
あの地平の向こうの世界に思いを馳せる
ただ思いを馳せる
さぁ、そろそろかな
強烈な偏見と思い込みと、そして無尽蔵なエネルギーと
これがなくちゃ何も生まれない
進む道に正しいも間違ってるもないんだよ
ただ進んで進んで突き破る
それが出来た時に
今までの道が、今まで歩んだ軌跡が
正しい道に、輝く軌跡になるんだから
人生に熱狂熱狂熱狂
黒々とした濃厚な世界に住んでいた
外からは無色透明だけど
外から無色透明にしか見えない人は入れないけど
一度入ってしまうと中は黒々とした存在感に満ちている
黒々としたヌシたちは圧倒的な存在感で哲学を、思想を、世界を語る
そこでは時間も方向もなにもなくて
めくるめく”見えないもの”を見えるように浮かび上がらせる
ヌシたちの饗宴は排他的暴力に満ちた桃源郷
そんな郷の住人であることを心地よくも誇りに思っていた
アイデンティティそのものでもあった
今日行ってみたら、黒々としたヌシたちは陽気に満面の笑みで語っていて
尽きることのない豊かな泉を囲んでいた
そして宙を眺めるように虚ろな視線をこちらに向ける
誰もこちらに語りかけない
何を言っても届かない
透明な疎外感
あぁそうか死んだんだ
死んでしまったんだ
よくあること、誰にでもあることなのにすっかり忘れていた
黒々としたヌシたちに、こちらは見えないんだ
もう濃厚な世界の住人ではないんだ
誰にでも、必ずあることなのに忘れていた
あぁあ忘れていたんだな
金は使うもの
金に使われたらおしまいだ
金勘定して、得した気分になってるとき
大きなものを失ってないか
心まで金に蝕まれていないかに自覚的でありたい
初めからは金の使い方がわからなくても
金に振り回されて
金に毒されて
最後には金を使えるように
金を使って心の富を蓄えられるようにならないと
寂しい
生きることは心の富を蓄えることでありたい
いろんなことがありすぎて、言葉が出ない。
胸が詰まって、むかむかして言葉が喉まで来ているのに吐き出せない時間が続いている。
人が大好きで、大嫌いで
人生が楽しくて、苦しくて
凄く満たされていて、何かが凄く足りなくて
次の一手が形にならないまま、もやもやして雲のように自分の中に漂ってい る
ほんとに今のままのコースでいいのかな
世の中の人はいいコースだというかもしれない
自分の中の自分はこのコースに違和感を感じているかもしれない
もう少し雲のような想いが形になるのを待つしかないのだろうか
形になったころ
きっと手遅れになっている気がする
毒にも薬にもならない人間になりたくない
誰かを憎み、誰かを愛していたい
何かに絶望し、何かに夢中でいたい
好きなことと嫌いなこと
許せることと許せないこと
正しいことと正しくないこと
ふたつの境界を常に自分の中で見失いたくない
毒だから、劇物だから、強力な薬にもなる
何かを信じ、何かを拒絶するから、救えることもある
八方美人な哲学は生きながら死んでいる夢遊病者
いつか必ず死ぬのなら
今は絶対「活きて」いたい
生と死の境界を見失ったとき
人生は惰性で動きだす
死への勤勉な行進
生きて活きる、雑草だらけの我が身を切り裂け
どんな気持ちで生きているのだろう
毎日毎日予定でいっぱいの手帳を眺めながら
言葉にならない想いを飲み込んで
成長できない、合わないと言って環境を変える
脱サラ・転職・退学
逃げの逸脱でなく、リスク覚悟の逸脱は可能性も感じる
でも、行き場のない想いを酒ではらに流し込み
現実を負う
逸脱が怖いのでなく、耐える覚悟で留まる
これもひとつの可能性
変わるも勇気、留まるも勇気
派手な変化ばかりが
人をつくるわけではないのかもしれない