何日か前に偶然たどり着いたページで申し込んだワークショップ「能と古武術」で必死に擦り足をしているところ。


(後ろの方の顔は消してます)


古武術での身体の使い方はフェイシャルの先生に習った理論と良く似ていました。

「ひねろうとしないで肘を落とすだけ」

「それじゃ押しちゃってますね」

「それだと引っ張っちゃってます」

「目線が外れるから重心がぶれちゃってるんですね、相手の胸の中心から目を据えたままやってみてください」

あちこちにお弟子さんがいて教えて貰いましたが、身体の動きの言語化はまたそれぞれに違って、それもまた面白かった。

能の動きは生きた日本庭園を見ているようで、

昔富山県で見た鈴木忠志メソッドの厳しい練習風景を思い出しました。

あれは能の動きを元に作ったのだったっけ、違ったかな。

一番優しそうな顔の能面をつけてみたら、視界が強烈に狭い。不自由を介しての伝統芸能。日本だけでしょうか?他の国の伝統的なお面はどうなのか気になりました。

調べたいけど、もう寝ます。

毎月でも開催していただきたい、セラピストの動きにも大いに関わる非常に有意義なワークショップでした。

(ちなみに、後日友達に技をかけてみましたが、全然駄目でした。。。)