ブログの更新が滞っておりました(´Д｀)
大変申し訳ありませんm(__)m
まずは、遅れに遅れ馳せながらの、新年のご挨拶から！
2017年、明けましておめでとうございます！（…ました！）
今年もどうぞよろしくお願い致します！
明けても暮れてもミス・サイゴンだった年末年始。
有り難い限りの年明けでした。
そして千穐楽翌日からBEFORE AFTERのエイミーで、今はてんてこ舞い。。
ですが、ちょっと一旦そんな現実を横に置いといて、ミス・サイゴンをつらつらと振り替えってみようと思います。
とりとめのない文章になるかもしれないです。悪しからず。
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１月２２日(日)、無事、ミス・サイゴン大千穐楽を終了致しました。
ご観劇、温かい応援賜りまして、本当に！本当に！本当に！
ありがとうございました！
温かい拍手、お気遣いの差し入れや美しいお花、メッセージやお話、全部に力を頂いていました。
今回はこれまでのサイゴンで一番精神的肉体的に落ち着いて、「一期一会」の舞台に向かえていたように思います。
ずっとジジの背中を追いかけていました。
だって遠い。
わたしは温々と日本で生まれ育ち、両親、家族も有り難いことに今は健在で、銃を向けられたことはない。
爆撃されたことはない。
生き延びたけりゃ国を忘れろ
捨てろよ、過去を
くたばるときに嘆くな運命
アメリカンになる
夢が全て叶えられる国
たぶんエンジニアに出会ってからの彼女は、本当の名前を捨てて、ジジという仮面を付けて、生き延びるためにどんなことでもしてきたのだろう。
だから追いかけた。
客席の一番後ろで、ジジは観ていると思っていた。
勿論、ミス・サイゴンは、ジジはフィクション。
でも、ベトナム戦争は事実。
戦争は今もある。
月日を経るなか、遠かった背中は少しずつ近づいてきてくれて、カーテンコールには厳しく温かく「横」にいてくれた気がします。
ダレンやＪＰやベンの力を借りて、足りない頭必死に使って、ジジがどんな状況でどんな思いでいたか想像して。
そこに触れたとき、涙が止まらず過呼吸になるくらい泣いたこともあった。
一期一会の舞台で、最大限の力を発揮して「我が心の夢」を歌いたくて、公演期間中にも師匠のレッスンを受け、身体のコンディションを整えるように、発声を整えたり、発声力の底上げを目指し続けた。
作品の公演期間中でなくても、普段のレッスンで、時折「我が心の夢」を教材として使って歌ってきた。
中野加奈子さんという役者としても人としても素晴らしい方とのダブルキャスト。
たくさん助けて頂きました。
稽古場でこれまで観れなかった芝居部分、周りでどんなことが起こってるかを知ることが出来た。
ミス・サイゴンは、ジジは、役者として、歌手として、人として、女性として、たくさんのことを教えてくれて、たくさんの素晴らしい人たちと出会わせてくれました。
出演者の皆さん、それぞれが作品に愛を注いで、ミス・サイゴンの世界を造り息づいていました。
明るくて楽しい人たちばかりで、たくさん笑いました(^^)
皆さんの仕事ぶりを間近で拝見しながら、ご一緒出来たこと光栄に思います。
三者三様のキムとエンジニア。
クリス、ジョン、トゥイ、バーのママ（エレン）(^^)
特にエンジニア、キム、ジョンとは芝居の関わりが深かったので、毎回一期一会の瞬間があって、本当にエキサイティングで面白かった。
お客様、わたしたち出演者、舞台のために動きっぱなしのスタッフの皆様。
サポート頂き、助けて頂きました。
カーテンコールでのご挨拶でもお話させて頂きましたが、携わった全ての方々のご尽力と応援下さった皆様がいらっしゃったお陰で、迎えられた大千穐楽です。
感謝ばかりです。
言い切れないほどの「ありがとう」の気持ちで、ミス・サイゴンが大好きなまま、全員で千穐楽を迎えられて本当に良かった。
ここからまた、スタートです！
またお客様や役者の皆さんと出会ってお目にかかれたときに、これまでより少しでも成長した自分でいれるように。
コツコツ精進して、「これまで」と「これから」の出会いに感謝しながら、人生を生きていきたいと思います。
ミス・サイゴンと
皆様と
ジジに
感謝を込めて！
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写真たち
打ち上げパーティー
千秋楽ウォーミングアップ
