どうも!ちっさいおっさんです。
パリオリンピックが開催されていますが、私がダイジェスト等を見てて感じることがあります。
それは、
「銅メダルを取った人たちの笑顔が非常にいい!」
ということです。
もちろん、金メダルを取った人も笑顔は輝いていますし、銀メダルを取った人も素晴らしい!
でも私には銅メダルを取った人たちの笑顔がそれ以上に輝いて見えるのです。
なぜそう感じるのかな?と考えた時、こんなふうに思ったんです。
金メダルを取った人はトップに立ったわけですから当然自分のやってきたことが完璧に報われて嬉しいし、輝いているのは当然です。
銀メダルの人は決勝戦で負けてトップには立てなかった。
銅メダルの人は決勝戦にも行けなかったわけだけど、最後の最後には敗者復活なり、銅メダルをかけて挑み目標を果たすことが出来た。
金メダルと銅メダルを取った人は最終的なゴールは「勝利で終わっている」わけです。
でも銀メダルの人は「勝利で終わっていない」からこそ、何となく私から見ると銀メダルを取った人も笑顔がちょっと輝きが弱くて、金メダルと銅メダルを取った人たちの笑顔が輝いているように見えるんだな!と思ったのです。
どんなメダルでも素晴らしいし、入賞したこと自体が凄いことだし、何よりオリンピックという舞台にたっていることが凄いことなんだけど、やはり凄い人というのは凄い人の中で更に高い目標を持っているので、悔しさだったりいろんな感情が込み上げてきてちょっと残念な表情が出ちゃったりするのも無理もないかなと思います。
日本の柔道混合団体がフランスに逆転負けをして金メダルを取れなかった時、選手たちが「日本のみなさんに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」というコメントを残していましたが、私達から見ればとんでもない!という話です。
フランスだって国を上げて選手の強化もしてるし、実際に強いし、最後に試合した選手なんてフランス柔道界の英雄ですから、そんなチーム、そういう選手と手に汗を握る攻防を繰り広げただけで感動だし、拍手喝采です。
お家芸でみんなに期待されながら金メダルを逃したという悔しさは分かりますが、オリンピックに出る人たちはその分野で、その国のトップの人たちのわけですから、あなたたちにできないことは他の誰にも出来ないんですよ。
だから本当に誇りを持って胸を張って返ってきて欲しいし、これからも楽しんでやってほしいと思っています!
そういった光景を見ていて思うことは、一人一人それぞれにいろいろな人生があるけれど、何か目標を立てた時、何かにチャレンジした時は必ず
『シュートを打って終わる生き方』
が大事だなって感じた次第です。
要は「自分が納得できる生き方」ですね。
傍から見て決して器用でなくても、上手じゃなくても、求められる理想的な結果を出せなくても、どうせ無理だから…自分には能力がないから…周りは好き勝手言いやがって…とふてくされたり諦めたりするのではなく、自分が納得できる終わり方、収拾の付け方が大事なんだなって思います。
そのためにはひとつひとつの物語の最後、センテンスの最後は
外れてもいいからシュートを放って終わる!
そんな癖をつけていきたい、と改めて自分自身に対して思ったものです。
シュートを打ち続ければいつかは必ずゴール出来ますし、結果も出てきますからね。
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