どうも！ちっさいおっさんです。
師走に入ってから一段と仕事も忙しくなり、会社の方も先日職員全員の冬の面談が終了し、少しホッとしているところです。
久しぶりに会う友人、数年ぶりに会う仲間、みんなから
「池谷さん全然変わってないね、元気だね！」
「理事長は変わらないですね、元気そうで良かった！」
なんて言葉をかけて貰い、私自身も本当に元気でやらせていただいている事に感謝です。
正直、昨年の今頃は早くこの世から去りたい…という気持ちでいっぱいでした。
経営者が資金繰りに困り自ら命を絶つという気持ちがどういう気持ちか…本当にリアルに知ることが出来たし、事業をやるという責任がどれだけ重く、覚悟がいり生半可な気持ちではできないものか…ということも改めて身にしみました。
とても不謹慎で馬鹿な告白をしますが、昨年、一昨年くらいはコロナウイルスにかかれば仕事にも復帰出来なくなるかもしれないし、そのまま死ねるかもしれないから誰かにうつして貰いたい…ということを本気で望んでいました。
それぐらい自分ではメンタル的に追いやられていた時期で（今年に入ってからは全くそんなことは思いませんが）、そんなバカな思いを日々抱きながら生きていました。
周りの人たちが絶対に私にうつしてはいけない！という思いで日々感染対策をし、守ってくれていたのに、そういう思いを抱いていて自分に対し情けない思いと、申し訳なかったという思いで反省したこともありました。
そんなバカな思いを抱きながらも2019年からコロナどころか、風邪ひとつひくことなく過ごせれたことが有難いばかりです。
夜も眠れず体力も落ち、食欲もない、圧倒的に免疫も下がっていたとしてもそれを乗り越え、会社の方も何とかリカバリーできるようになってきた…。
私が昨年末にっちもさっちもいかなくなって、様々な事業で成功をされた経験がある高齢者施設の常務理事さんに師事を仰ぎに通ったことがあります。
先週、その施設の常務理事さん、事務長さん、現場統括部長さんに結果報告とお礼をお伝えに行きましたが、常務さんや統括部長さんも「こんな短期間で良くここまで復活させましたね！」と驚かれるくらい、本当にどん底だったんですよ。
今はどこの事業所も経営的に苦しく、「介護事業所受難期」に突入し、みんな大変な思いをしながら維持していると思います。
今だからこそ笑って話も出来ますが、私がバカな事を考えながらも元気で、しかも今までにないくらい本気で覚悟して経営に取り組んでこられたこと、現場の職員さんみんなに事情を話し、みんなも本気で協力し力を発揮してくれたこと、そして最善のタイミングでアドバイスをくださる方々と出会えたこと。
そういった流れを感じるにつけ、この仕事は生きている間私が本気でやらなければいけないこと、やり切らねばいけないことなんだと改めて気付かされました。
立て直しのタイミング（更に世の中に必要とされる会社として成長していくという意味）で立て直すために必要な職員さんたちが集まり、みんなと乗り越えられたことを誇りに思うし、感謝の気持ちしかありません。
同時に思ったことは、私の魂は私が想像している以上にタフであり、鬼軍曹みたいに厳しい！（笑）ということ。
まだまだ取り組んでいかなければいけないことが多いですし、油断することはできませんが、とりあえず
『人はやらなきゃいけないことがあるうちは死なない』
ので、死にたいとか世の中から消えたいと妄想する暇があったら、とにかく目の前の事を一生懸命取り組むことだなと強く思っています。
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