斜里岳がかっこいいです。

さて、ウトロへ。

ぼくが、以前、初めて北海道に来た時に感動したことが二つあります。

一つはスープカレーがうますぎた件。

そしてもう一つは、シャケの遡上がみれたこと。

それは、以前も同じ国道334号線を斜里から走ってウトロへ向かう際でした、オシンコシンの滝の手前に遠音別川というのがあり、すぐ河口がありまして、そこには、すごい釣り客が！ピンと来たのは、シャケを釣っているということ、流石にわかりますよ、あんだけのひとが、河口の海で釣りしてたら。川に入ってしまったシャケは禁漁なので、入る前に一網打尽にということでしょう。60〜80cmのシャケが釣られてました。早い者勝ち見たいにみえました。どうやら、いろいろ決まってるらしいこと今回知ったんですが。多分知らなくても、こんな、シャケにdisadvantageなものありませんよね。ルールないといけませんよね。そんな中、シャケも幅20〜30mにみたない、しかも、カラダの半分見えちゃうような、手で普通に取れるんじゃないかってところを必死に突っ込んで行き、川へと入っていきます。ホント、大変です。しかも、あんなでかい図体で、滝っぽいとこも上がるんです。凄まじい帰省本能に感服します。そんな中、つり人の浮きがカラダにひっかっかったままのシャケちゃんが。かわいそうなので、捕まえて、浮きを外して逃しました。その川特別で、遡上観覧施設というものがあり、その川の河口から、100mくらい上がったところに、深みがあり、そこも見えない真っ黒な川面、、、と思いきや！全部シャケ！何千といるのでしょうか、ただの真っ黒に見えたのは、あのイワシのように集団になったシャケでした！たぶん、ここのは、きちんと守られているようです。

そんなことをみて、羅臼でも、いろんな小さな川でも、シャケの遡上見ました。

知床の国立公園内のひとが寄れない川では、ヒグマも子連れでとってるとこ見ました。

そんなこんななのですが。

あんな大きな魚が、あんな手掴みできそうな川を上がることに生命のなんたるかというか、偉そうなこと言いませんが、感動したのです。

そんなこんなで、今年もいるかなぁと同じとこ来てみたら、誰もおらん。しかも、以前、門が海の入り口あったんですが、植物におおわれワヤに。

とりま、川を見ても、ずっとボーとみても、上がってくる気配もなく。少し早かったようです。

遡上観覧のとこにはいきませんでした。

その思い出の場を過ぎオシンコシンの滝、ここは、国道沿いなので、通りながら見ることもできます。

さて、ウトロつきました。

明日のカムイワッカの滝の情報収集します。

大問題は、この車で、未舗装道路13kmです。

聞くと、結構、キャンカーや、細いタイヤで行かれる方もいますよとのこと。うーむ、でも、結構キャンカーでも行く人いるみたい。あとは、勇気で。どんな勇気かって、もちろん、いつでも、サッと諦めることです！行って来ます。明日は仕事できんかも。

斜里〜ウトロ