ちょっと楽しいものが見たくて、なんとなく見ていたのですが、
てっきりハリウッドものだと思っていたら、フランスものでした。
そして、舞台は主にパリで、ルーブル美術館も出てくるではないですか♪
そんなんで、映画に写っている絵画を少々。
20世紀になったばかりのパリ、
主人公のアデルは事故で植物状態になってしまった双子の妹を助けるため、
ラムセス二世の医者を蘇らせてその知識と秘薬で妹を治してもらおうというのだ。
ちょうどよくラムセス2世ミイラ展をルーブルで開催されているというので、
医者も近くにいるので、探しに行く途中に絵画がちらちらと。
エジプトから連れて来た生き返った別のミイラのパトモシス(原子物理学者)が、少しだけ見入る絵があります。
・聖セバスティアヌスの殉教 St. Sebastian
マンテーニャ Andrea Mantegna
ルーブル美術館のサイト
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1480年頃イタリアルネサンス期の作品。ペストから守ってくれる守護聖人である聖セバスティアヌスがたくさんの矢で射ぬかれた痛そうな絵です。ミイラのパトモシスが見入っていたのには意味があるのかしらとちょっと気になります。痛そうだな~と見ていたのかしら。
・メデュース号の筏 Le Radeau de la Mēduse
テオドール・ジェリコー Thēodore Gēricault
ルーブル美術館のサイト
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1819年ロマン主義の作品。その当時のスキャンダルを絵にしてしまうことに現代であればそんなに違和感を感じませんが、その当時は大変なことだったよう。ルーブルに行ったときにも絵の前で先生が何か説明し、子供たちは熱心に聞いていました。
・レカミエ夫人 Madame Rēcamier
ダヴィッド Jacques-Louiis David
ルーブル美術館のサイト
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1800年新古典主義の作品。てっきりジョゼフィーヌかと思っていました。絵自体は未完成で依頼人の手に渡らず、ダヴィッド自身が持っていたとのこと。誰の肖像画かははっきりしていますが、少しモナ・リザみたいですね。
他にも、ムーランルージュ、エッフェル塔、などの観光名所も随所に見られ、エンドロールもシャレオツな感じ。さすがおフランスです。オリエンタル、冒険の要素もある楽しい映画です。
最後にラムセス2世がルーブルのナポレオン広場をみて、「ここにピラミッドを建てれば、洒落た眺めになるぞ」と言っていたのが、アララと笑えました。
でもどう見てもハリウッドものっぽいな~、あ!リュックベッソンだからか!フランス語なんですけどね。次回作がないのが残念です。