伊予白滝駅119
 

JR四国予讃線 伊予白滝駅
(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/500秒・2020.8.16)


『列番Dの旅』8/16(日)最終日。
その36では、八幡浜からの伊予市行きで向井原まで乗って来ました


☆JR四国予讃線
向井原→伊予大洲 4921D普通列車伊予長浜経由八幡浜行き 41.0km

20分ほどの滞在で向井原をあとにします。
ちゃんと長浜経由に乗り込んで。信号も旧線側が進行現示です。
向井原駅067向井原駅069
ちょうどこのあたりは中央構造線の真上。
松山平野の西の端から低い標高の銭尾峠を越えて瀬戸内海沿いへ。
向井原~高野川846
山が海まで迫っていてわずかな平地は集落。
道路は海岸線を、線路は山裾にへばりつくように進みます。
高野川~伊予上灘081高野川~伊予上灘853
車窓の動画も撮ってみました。
 


さて、下灘到着です。
下灘駅860
ここで夕陽を待ち構えたいところですが、そうするとあとの行程が夜にかかってしまいます。
後ろ髪を引かれる思いでそのまま乗車です。
下灘駅087下灘駅091
この天気だと、さぞかしイイ夕陽が見られたことでしょう。
喜多灘~伊予長浜872
20kmほど続いた伊予灘の車窓も伊予長浜まで。
伊予長浜駅095
10分ほど停車して、「伊予灘ものがたり」と交換です。
ちょっと油断してたので構図が決まらず。
伊予長浜駅099伊予長浜駅100
こんどはぜひ乗ってみたいですね。
伊予長浜駅103

出発すると右後方に可道橋の長浜大橋を見ると、
伊予長浜~伊予出石112
肱川沿いを遡ってゆきます。
伊予長浜~伊予出石877伊予出石~伊予白滝883
扉のカットの伊予白滝で上り列車と交換。
伊予白滝駅120
この先、肱川はウネウネと蛇行していて、
田んぼになった氾濫原と川沿いが交互にやってきます。
八多喜~春賀896春賀~五郎125
かつては内子線が分岐していた五郎
使われなくなって久しい島式ホームにその面影を感じます。
五郎駅129五郎駅132

残すところあと一区間。
大洲盆地に入って、左からは内子経由の新線が近づいてきて、
五郎~伊予大洲138五郎~伊予大洲144
伊予若宮信号場で合流します。
五郎~伊予大洲146
2時間半ほど前に通ったレールを戻り、伊予大洲が見えてきました。
五郎~伊予大洲150

そして無事にゴールです。
伊予大洲駅160伊予大洲駅157
終着駅というわけでもなく、列車の終点でもないので
やや感動が薄いですが、長かった『列番Dの旅』もここまでです。

旅の余韻もそこそこに、
伊予大洲駅162
「宇和海」で松山までひとっ飛び。
伊予大洲駅163松山駅164
個室休憩室のある飛鳥乃湯泉で汗を流したら、
道後温泉駅653
坊ちゃん列車に見送られて、大阪へはヤコバでした。
道後温泉駅656道後温泉駅658

ひょんなことから実行してしまったディーゼル列車だけを乗り継ぐ『列番Dの旅』でした。
なかなか更新できず、かなり間延びして仕舞いましたが、
経路をおさらいすると
紀伊勝浦→(紀勢本線)→→(伊勢鉄道)→河原田→(関西本線)→名古屋→(東海道本線)→京都→(山陰本線)→綾部→(舞鶴線)→西舞鶴→(京都丹後鉄道)→豊岡→(山陰本線)→和田山→(播但線)→姫路→(山陽本線)→上郡→(智頭急行)→佐用→(姫新線)→東津山→(因美線)→鳥取→(山陰本線)→宍道→(木次線)→備後落合→(芸備線)→備中神代→(伯備線)→新見→(姫新線)→津山→(津山線)→岡山→(宇野線)→茶屋町→(本四備讃線)→宇多津→(予讃線)→高松→(高徳線)→佐古→(徳島線)→→(土讃線)→窪川→(土佐くろしお鉄道)→若井→(予土線)→北宇和島→(予讃線)→新谷→(内子線)→内子→(予讃線)→向井原→(予讃線)→伊予長浜→(予讃線)→伊予大洲

総延長は1,805.9kmでした。

2023年度中には「南紀」「ひだ」がハイブリッド車のHC85系に完全に置き換わる計画が発表されてます。
おそらく電車扱いになるでしょうから、チャレンジするなら今ですよ!

次の旅は構想だけでなかなか実行に移せずにいます。
どんな旅になるかはお楽しみに!!





 

 

----------See you next♪----------

 


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