紀伊勝浦駅588
 

JR西日本紀勢本線 紀伊勝浦駅にて
(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA★70-200mm・・F4.5・1/1000秒・2020.8.8)

 

 

 

前回の旅記録186号車は、この旅のプロローグでした。
とあるTwitterのつぶやきをきっかけに思い立った今回の旅。
気動車だけを乗り継いでいく最長ルートです。
深く考えずに思いつくのは北海道内なのですが、
意外にも和歌山県の紀伊勝浦駅から次のようなルートを辿って愛媛県伊予大洲駅までになります。

紀伊勝浦→(紀勢本線)→→(伊勢鉄道)→河原田→(関西本線)→名古屋→(東海道本線)→京都→(山陰本線)→綾部→(舞鶴線)→西舞鶴→(京都丹後鉄道)→豊岡→(山陰本線)→和田山→(播但線)→姫路→(山陽本線)→上郡→(智頭急行)→佐用→(姫新線)→東津山→(因美線)→鳥取→(山陰本線)→宍道→(木次線)→備後落合→(芸備線)→備中神代→(伯備線)→新見→(姫新線)→津山→(津山線)→岡山→(宇野線)→茶屋町→(本四備讃線)→宇多津→(予讃線)→高松→(高徳線)→佐古→(徳島線)→→(土讃線)→窪川→(土佐くろしお鉄道)→若井→(予土線)→北宇和島→(予讃線)→新谷→(内子線)→内子→(予讃線)→向井原→(予讃線)→伊予長浜→(予讃線)→伊予大洲

総延長は1,805.9km。
電化区間も含まれますが、架線下DCも走ってますからね。

かつて大阪と青森を結んだ特急「白鳥」が1,052.9km。キハ81で運行されていた時代もあったそうですが(2001D・2002D)、それの1.8倍。
そこで、何かわかりやすい例えがないかと考えついたのが、山手線52周分。
(甲子園球場○個分とか東京ドーム○杯分的な実はピンと来ない例えですね)

一筆書きにはなるものの、他社線が4つ含まれるためきっぷは1枚にはまとまりません。
大阪駅のみどりの窓口で30分ほどかかって発券されたきっぷは4枚。
(1枚目と2枚目は有効期限の関係もあって、あえて東舞鶴を絡めて連続乗車券としてます)
きっぷ336

さぁ長い前置きになりましたが、題して『列番Dの旅』はじまります。

と、その前に・・・。
186号車が終わって15時半。
紀伊勝浦駅567
実はお昼もまだでして、いったん勝浦港などを散策しつつ、
紀伊勝浦駅570紀伊勝浦駅572
ご飯やさんを探しましょう。でも、中途半端な時間なのでどこも閉まってますぜ。
紀伊勝浦駅568紀伊勝浦駅574
商店街を一周してこちらを見つけました。
紀伊勝浦駅580
では、まぐろ丼と冷酒で一人壮行会です。
紀伊勝浦駅577


☆JR西日本紀勢本線
紀伊勝浦→新宮→(尾鷲) 3008D南紀8号名古屋行き 71.8km

いよいよ出発間近。
紀伊勝浦駅353
駅前には「紀南の鉄道発祥の地」のモニュメントがあって、旅のはじまり感が高ぶります。
紀伊勝浦駅581紀伊勝浦駅583

少し早いのですがホームで待っていると「南紀」5号の到着。
折り返し前に車内清掃が行われます。
紀伊勝浦駅586紀伊勝浦駅593

では、出発進行!
紀伊勝浦~新宮193
勝浦の市街を進み1つ目の紀伊天満を過ぎて那智川を渡ります。
紀伊勝浦~新宮195
次の那智を過ぎると那智湾沿いへ。
紀伊勝浦~新宮197紀伊勝浦~新宮200
宇久井には186号車で乗って来た105系が交換待ちしてました。
紀伊勝浦~新宮596

海沿いへ出て新宮港を見たあとは、
紀伊勝浦~新宮205
紀伊佐野三輪崎を通過して、
紀伊勝浦~新宮207
再び海沿いへ。断崖の隙間を縫って走ると、
紀伊勝浦~新宮211紀伊勝浦~新宮212
熊野灘が広がる王寺ヶ浜へ出てきます。
紀伊勝浦~新宮219紀伊勝浦~新宮221
新宮の市街地へ入り、
紀伊勝浦~新宮226
広い構内の新宮に到着です。
新宮駅229新宮駅232


途中ですがその2へ続きます。

 

 

----------To be continue♪----------

 


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