今回の鉄よもやまは、但馬路みやげの途中で立ち寄った宿南(しゅくなみ)信号場をご紹介。
JR西日本山陰本線の八鹿～江原間にある市販の時刻表には乗っていない停車場です。
京都～城崎温泉間では最長駅間となる八鹿～江原。
単線区間で列車の行き違いと追い越し（現在の通常ダイヤでは設定なし）のために設けられていて、
ホームはありませんから乗降は出来ません。
京都方の寄宮架道橋そばから。
場内は大半が半径500mのカーブになっています。
幡生方には第一宿南踏切。
南側は養父市八鹿町宿南の集落。北側は田圃が広がり、円山川の土手に国道312号線が走ります。
近くに全但バス宿南バス停があり第一宿南踏切まで徒歩7～8分。
上り列車からの通過シーンです。
上り用の場内信号機。
一線スルーの構造で、京都へ向かって左側に待避線が分岐します。
停止目標間約250mで上りの出発信号機。
待避線が主本線へ合流して、さきほどの寄宮架道橋を渡ります。
特急「はまかぜ」の交換シーンも見ることができました。
14:40頃上り4号が信号場へ進入。
3分ほど経って下り3号が通過してゆきます。
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