(Pentax K-5Ⅱs・PENTAX-DA18-135mm・F5.6・1/400秒)
四国一周の旅、一日目の8/12(土)。
その1では、山陽本線の相生を出発して本四備讃線で四国入り。
高松から特急と普通列車を乗り継いで讃岐相生までやって来てます。
☆JR四国高徳線
(屋島)→讃岐相生→徳島 65.0km
下車したいのをガマンして讃岐相生を出発します。
結局、2時間弱で香川県を素通りしてしまいました。
さて列車は高徳線の難所、大坂峠へ向けて坂を登ってゆきます。
築堤でじわじわと高度を上げつつ、進行方向左手には播磨灘がチラチラと見えてます。
このあとは山中へ分け入っていきます。
短いトンネルが続き、
その名も国界トンネルをくぐると阿波国入り。
大きく右カーブを描いて7つのトンネルを抜け、最後に大坂峠トンネルへ。
全長989mのトンネルの出口手前がサミットです。
今度は下り坂。登りと違って惰性のまま軽やかに下ってゆきます。
あっと言う間に山裾まで下りてきました。
途中板東で上りの特急、普通列車とたて続けに交換。
徳島平野を東へ進んで、鳴門線が分岐する池谷。
Yの字の形になっていて、この位置からだと鳴門線のホームは駅舎に阻まれて確認できません。
池谷からは針路を南へとります。
田んぼに混じって、レンコン畑が見えます。
旧吉野川を渡り、
2駅過ぎて前方に長そうなトラス橋が見えてきました。
土手の手前で徳島自動車道を乗り越して、
そのまま四国最長の吉野川橋梁を渡ります。
間髪入れずに飯尾川を渡ったあと、続いて鮎喰川。沈下橋もあるんですね。
ほどなく徳島線が右から近づいてきて、佐古に到着です。
そして、佐古からは、線路が2本になります。
右手に眉山が見えてくると、まもなく終点徳島。
それにしても駅手前の場内信号機がスゴイですね。
実は、佐古~徳島間は、複線のように見えて単線並列という使い方がされています。
複線だと駅間は原則 左側通行。だから上り列車と下り列車が衝突しないわけです。
しかしこの区間は、左右どちらの線路も上下列車が行き交うことが出来るのです(もちろん閉塞というものが必要です)
左の4つの信号機が左側の線路用、右の4つは右側用というわけですね。
とか、小難しいこと言ってたらもう終点徳島に着いてますよ。
そうだ阿波踊りだ。
どおりで、列車が混んでたのね。
このあとはカーシェアリングを借りて俯瞰撮影と"はしやすめ"です。
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