八本松~瀬野732

 

 

JR西日本山陽本線 八本松~瀬野間
(Pentax KP・smc PENTAX-DA★50-135mm・F5.0・1/400秒)

 


5/3のお話しのつづき。(いやいや話はさかのぼってるんじゃ?)

錦川鉄道の柳瀬駅へ向かう前に立ち寄ったのは、山陽本線の通称「瀬野八」。

山陽本線の八本松~瀬野間は22‰前後の勾配がおよそ10kmほど続く区間。
登り坂となる上り線を走行する貨物列車には、最後尾に補助機関車が付けられます。
重い貨物列車を後押しするために開発され、EF60形・EF65形からの改造によって登場したEF67形機関車が
長年その役割を担ってきました。
が、平成25年に登場したEF210形300番台へと置き換えが進んでいて、
EF67の0番台はすでに過去帳入り、100番台も数を減らし続けています。

今回の弾丸ツアーのメインは鯉のぼり(幻の・・・)だったわけですが、
「そうだ!67も撮ろう!」ということで、日の出前に番堂原第4踏切に到着。

こんな感じで真っ暗ですが、
八本松~瀬野723
時計の針が午前5時ちょうどを指す直前、熊本から東京へ向かう1070レが薄暮の線路を登ってきました。
八本松~瀬野726
ISOは32000。いろいろ補正してもノイズが入ってザラザラですが、これはこれでいいんじゃないかと。


少し場所を変えて、瀬野寄りの川上西トンネルの東京側ポータル付近にて。
約30分後、西条駅で一仕事終えたEF67は、
単身広島貨物ターミナルへ向かってゆっくりと坂を下ってゆきました。
直流の電気機関車としては例を見ない赤ベースの塗装は、広島のモミジにちなんでいるとか。
八本松~瀬野727

さらに約20分後の5時50分頃、九州の鍋島から大阪の百済貨物ターミナルへ向かう1086レを後押しする102号機。
八本松~瀬野782

扉の写真は、30分ほど経ってから広島ターミナルへと下ってゆく102号機でした。


続きはお待ちかね?の正解発表!

 

 

 

 

----------To be continue♪----------

 


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