今回の"鉄よもやま"はJR西日本山陰本線の滝山信号場です。
"神出鬼没第186回目" 久谷駅を訪れた前日に行ってきました。
山陰本線の福部～鳥取間にあります。
京都方にある福部駅から榎峠を越えて15.2‰の下り勾配の途中にあるため、スイッチバック構造になっています。
京都方の本線。
京都方の待避線。
京都方待避線の出発信号機です。現行のダイヤでは待避する定期列車はありませんが、信号は稼働してます。
福部～鳥取間11.2kmのほぼ中間に位置してますから、緊急時には使用するのかもしれませんね。
京都方待避線から見た幡生方待避線。望遠が足りませんでした。
坂を下っていく通過車両の場所には場内信号機らしきものが見えてます。
とんでもない山の中にあるように見えますが、県道43号線からたやすくアクセスできます。
県道上にあるバス停もズバリ「信号所前」。ただし便数はかなり限られます。
バス停から自動車が通れるかどうかの細い道を登っていくと、
ほらこの通り！
場内には踏切もあって、上野踏切と名前が付いてます。
26km575mはどこが起点なのでしょう？
開業当時の信号場のキロ程は京都起点226.6kmでしたから、一文字消えてしまったのかもしれません。
踏切の向こうはさらに上まで登れるようですが、これにて。
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