
久しぶりの更新にも拘らず、又もや映画のお話でございます。
「英国王のスピーチ」は先日鑑賞しましたが、とても受けの良さそうな作品だな、と思いました。
それにしても主演のコリン・ファースは「シングルマン」に引き続き圧巻でございました。
さて、それはさておき今日は「冷たい熱帯魚」のお話です。
18禁です。
テアトル新宿で2週間ほど前に鑑賞しました。
これは、自分の中で消化するまで時間がかかったということです。
園子温監督作品は初体験。
前に話題になった「愛のむきだし」も実は観れていません。
ただ今後、全作品を見返したくなりました。
今回の作品。
良い映画です!皆観てください!
というオススメはしかねますが、こんな映画体験は初めてでした。
観終わった後は世界が今までと違う景色に見えます。
僕自身は席を立ったあと平衡感覚を失って一、度確認したはずなのに女子トイレに入ってしまいました。
それは置いといて。
この映画は実際にあった埼玉の殺人事件(愛犬家連続殺人事件)がベースになっています。
ただ、この事件自体は同時期(正確には少し後)に起こった阪神淡路大震災、サリン事件のインパクトによって、世間の印象が薄くなったそうです。
僕も知りませんでした。
他にもいくつかの殺人事件を参考にしたり、脚色によって救いのない内容になっています。
中身は凄惨ですが、ユーモラス。
でんでんの怪演、セクシー描写、音楽によって重くなりすぎず、スピードを持ってストーリーを推進させていく流れが素晴らしいと思いました。
ネットでも見れる予告編もよくできていると思います。
「スケーターズワルツ」やマーラーの「巨人」などのクラシックが挿入されているのですが、ゆっくりと、しかし確実に物語は深みに入っていくのでした。
体全体で受け止めた作品でした。
描写はエグいので、行かれる方は予告編を見て決めると良いと思います。
観た人はその後、「愛犬家殺人事件」という共犯の志麻永幸さんが書いた本を読むと良いと思います。
近況報告。
先日携帯を失くしましたが、先週財布を失くしました。(酔いに任せて)
届けがとてもとても面倒で全然クレジットカードだけ止めましたが、後は何もしてません。
神経使いますよね。
そんな感じ。