授業に行かなくて夕方まで無駄な時間を過ごしました。
あまりにも勿体ないのでちょっと外出して雑誌(コーヒーに関するもの)と文庫(先日ハルキ好きの同朋に薦められた森博嗣のデビュー作『すべてがFになる』)を買って近くの珈琲屋に入りました。
前に一度紹介したバカ盛りのお店です。
僕が席についた途端、となりにいた女性が話しかけてきました。
「ここにはよく来られるんですか?」
『はい、たまに。』
僕は急に話しかけられたことで少し戸惑いました。
「お兄さん、何かやってたりするの??ピアノとか。」
『はぁ、小学生の時分に少し。』
「私ピアノだめなのよ~」
・・・
「鍵盤が・・・」
『鍵盤!?・・・またなんで?』
しかし僕の言葉は深い井戸に放り込まれた石のように音もなく消えていった。
「でね、今はボクシングしてるの、ボクササイズ。」
『はあ・・・』
僕はもう質問をしないことに決めた。
「お兄さん、名前はなんていうの??」
『○○○”×××”イケスケです』
「へぇケンジ君か。」←てんで違う
僕は口をはさんだりすることをやめて、うなずきに徹することを決めた。
「温泉行ったことある??私は行きたかったんだけど元カレが(今も好きなんだけど)タットゥーを入れてて行けなかったんだよね~。今はタクシーの運転手をしてて新しい女の人と結婚するらしいんだけど・・・。今でも元カレとは食事したりするんだけど、なんかそういうのってむなしいよね。」
僕は入れ墨をしたタクシー運転手を上手く想像することができなかったが、彼女の言うことに賛成しておいた。
僕が何を言ったからといってそれについての答えが返ってくるわけではないのだ。
彼女は僕ではなく僕の後ろのテーブルに向かって話しているようだった。
その後、彼女は二時間ほど喋り続けていたが(僕の読書時間!!)終わりのときは突然やってきた。
「お兄さん、私帰るね。今日は楽しかった。」
『僕も楽しかったです。』
彼女は支払いを済まして消えていった。
何だったのだろうこの時間は。
夢オチにしたい夕方でした。
今はその時間を取り戻すための読書タイムです。
そんな感じ。
あまりにも勿体ないのでちょっと外出して雑誌(コーヒーに関するもの)と文庫(先日ハルキ好きの同朋に薦められた森博嗣のデビュー作『すべてがFになる』)を買って近くの珈琲屋に入りました。
前に一度紹介したバカ盛りのお店です。
僕が席についた途端、となりにいた女性が話しかけてきました。
「ここにはよく来られるんですか?」
『はい、たまに。』
僕は急に話しかけられたことで少し戸惑いました。
「お兄さん、何かやってたりするの??ピアノとか。」
『はぁ、小学生の時分に少し。』
「私ピアノだめなのよ~」
・・・
「鍵盤が・・・」
『鍵盤!?・・・またなんで?』
しかし僕の言葉は深い井戸に放り込まれた石のように音もなく消えていった。
「でね、今はボクシングしてるの、ボクササイズ。」
『はあ・・・』
僕はもう質問をしないことに決めた。
「お兄さん、名前はなんていうの??」
『○○○”×××”イケスケです』
「へぇケンジ君か。」←てんで違う
僕は口をはさんだりすることをやめて、うなずきに徹することを決めた。
「温泉行ったことある??私は行きたかったんだけど元カレが(今も好きなんだけど)タットゥーを入れてて行けなかったんだよね~。今はタクシーの運転手をしてて新しい女の人と結婚するらしいんだけど・・・。今でも元カレとは食事したりするんだけど、なんかそういうのってむなしいよね。」
僕は入れ墨をしたタクシー運転手を上手く想像することができなかったが、彼女の言うことに賛成しておいた。
僕が何を言ったからといってそれについての答えが返ってくるわけではないのだ。
彼女は僕ではなく僕の後ろのテーブルに向かって話しているようだった。
その後、彼女は二時間ほど喋り続けていたが(僕の読書時間!!)終わりのときは突然やってきた。
「お兄さん、私帰るね。今日は楽しかった。」
『僕も楽しかったです。』
彼女は支払いを済まして消えていった。
何だったのだろうこの時間は。
夢オチにしたい夕方でした。
今はその時間を取り戻すための読書タイムです。
そんな感じ。