コロナウィルスとの会話(2)坂本政道。 | さだー池城貞志のブログ

さだー池城貞志のブログ

ブログの説明を入力します。

新型コロナウイルスとの会話(2)
「ねえ、コロナウイルス君たち。人間の集合意識がコロナウイルス君たちにお願いして、この危機的な状態を作り出してもらってるって、この前、言ってたよね。その目的は、人間が気付くため、変わるためだって」
「うん、そうだよ。こういう状況にならないと人間は気づけないし、変われないからね」
「でも、何に気づけばいいのか、どう変わればいいのか、教えてくれないかな」
「それは自分たちで気づかないと」
「そこを何とか教えてくれない?」
「じゃ、ちょっとだけだよ」
「ありがと」
「あなたがた人間は、恐れから生きているんだよ。人間のすべての思考、感情、行動の元には恐れがあるんだ」
「そうなの?」
「うん。死の恐れがその一番の根っこにあるんだよ。その恐れから生存競争が生まれ、他者との競争に打ち勝たなければ生き残れないという信念が生み出されるんだ」
「?」
「人間の社会も経済も政治もみなこの信念に基づいているんだ。でも、この信念はあなたそのものじゃないんだよ。すべての信念はあなたが身に着けたもので、あなたそのものじゃないんだ」
「?」
「あなたそのものは、つまりあなたの本質は、喜びであり、愛なんだよ。あえて言えば、宇宙そのもの。それをすっかり忘れて、身に着けた信念が自分だと思い込んでいるんだよ。その信念に基づいた思考や感情が自分だと思ってる」
「そうなの?」
「そうなんだ。まあ、ある意味、地球生命系に入って人間を生きるために、そう思い込む必要があったとも言えるけどね」
「?」
「あなたは喜びであり、愛なんだよ。それを思い出す必要があるんだ。それを思い出して、恐れから生きるのではなくて、喜びと愛から生きるようになる必要があるんだ」
「?」
「他者との競争に打ち勝たなければ生き残れないという信念は、あなたじゃない。地球で身に着けたもの。ありとあらゆる信念はあなたじゃない。地球で生き抜くために、身に着けたものなんだよ。そろそろ思い出す時だよ」
「?」
「あなたの信念も、それに基づく思考も感情もあなたじゃないんだ。本当のあなたを思い出し、それに基づいた社会、経済、政治を作り出す時なんだよ。あなたは喜びであり、愛なんだよ。それを思い出す時なんだ」