9月1日 防災の日 | 特別区消防団

9月1日 防災の日

今日9月1日は防災の日、そして防災週間がはじまっています。


3月の震災以来、防災に対する意識は高まっているように思いますが、数多く発生している余震の影響で、最近は多少の揺れではあまりびっくりしなくなってはいませんか?


震度3程度の揺れでは、またか!などと日常的な事としてマンネリ化しているように思います。しかし、小さな揺れは大きな揺れの前兆かもしれません。


例えば、、、、、今日午後2時頃までの揺れは、、、


午前1時33分 茨城県北部 M3.3

午前4時32分 岩手県内陸部 M3.0

午前4時31分 宮城県沖 M3.4

午前5時36分 千葉県東方沖 M3.6

午前11時54分 茨城県沖 M4.2

午後12時51分 静岡県東部 M2.5


すでにこれだけの地震が発生しています。


関東地域の地震が最近多くなっているように思います。しかも、昨日と今日午前11時52分・54分に発生した地震は、陸地で最大震度3を計測していますし、昨日は首都圏でも揺れを感じたと思います。


”大きな地震が来る!”という意識は常に持っていたほうが良いと思います。


日常生活の中で、自分がどんな環境の場所で地震と遭遇するかと言うことを考え、いざというとき慌てないよう心がけることが身を守る一番の手段です。


1、自宅や建物内にいるときだったら、いきなり外へ飛び出さない!まずは落下物等から身を守り、ドアを開けるなどの避難路を確保して揺れが収まるまで身を守りましょう。揺れが収まったら、火の元の始末やガスの元栓を締める、電気のブレーカーを落としてから避難をしましょう。タンスや冷蔵庫など大きな家具があるときは、倒れて来る可能性があるので、家具の横に居るほうが安全です。


2、歩行中であったら、まずは頭上からの落下物に注意し建物から離れましょう。目の前の建物がビルやマンションなど鉄筋の丈夫な建物だったら、まずは建物内へ避難しましょう。


3、駅のホームや電車内であったら、ホーム内にいるより電車の中のほうが安全です。停車中で乗車できる状態であったら、まずは車両内に入りましょう。電車内にいるときだったら、慌てずに指示がないかぎり電車内に居ましょう。むやみに線路内へ降りることはしないでください。