2024夏至の祈り神事８　南・富士山南の方向からの巻

富士山を四方から祈りをする神事、南はどうするか？
目ぼしい神社は無いので、どこか広い場所で富士山を見て拝む事にしました。

スキー場があるので、その駐車場からと思い行ってみると、その手前に道の駅ならぬ「森の駅富士山」という施設があったので、その駐車場に車を停めて祈りをする事になりました。

この場所からは、富士山の宝永の火口が正面に見える場所でもあります。

(南からの富士山への口上)
「ありがとうございます(３回繰り返す) 山の神よ、富士山の神よ、ありがとうございます。この日本国を守る自然神の神々よ、山の神よ、森の神よ、水の神よ、全ての自然神に申し上げます、ありがとうございます。この地球を守る神よ、自然神の神々達よ、ありがとうございます。そして富士を通じ宇宙の神に感謝を申し上げます。宇宙のエネルギーを山々に降ろして下さり、自然エネルギーを頂いております。宇宙の神々よ、ありがとうございます。そして何よりも必死になって守ってくれる龍神よ、龍達よ、ありがとうございます。どうぞ傷を癒して下さいませ。感謝致します。ありがとうございます」

私の口上に天狗さんが入っていませんでしたので、女性達が天狗さんにも感謝の言葉を言って下さいました。

そして、Tさんが法螺貝を吹いて下さいました。

さて、車で西の方角へ移動をしている際、車中でUさんが頭が痛いと言い出しました。

んんん？なんか悪い事か？気付けという事を言って来ているのか？
どうやらUさんに神が何かを言って来ているようだ。

私は『火』と感じた。火か、火の神と言えば愛宕の神という事もある。だが、ここは富士山、ならば富士山の火の神か？といろいろ検討をしていました。

Uさんは、愛宕というと頭の痛みが強くなる様だと言っていた。
神が気付けと言って来て、合っているなら痛みが強くなるのはおかしい。

ならば、やはり富士浅間の火の神という事なんだろう。

そう話をしていたら、Uさんは頭が軽くなったと言っている。
どうやら、それはビンゴの様だ。

それらの話をしていると、どうやら、彼女は浅間神社系の巫女をやっていた過去世があった様です。それに気付けという事なんだと判りました。

それと、私に対しても自然神への感謝の口上に火への感謝が入っていませんでしたので、これもある様です。ああ、だから天狗さんか！天狗さんは火を扱う神であり、火の神の眷属でもあります。(眷属とは、大神の指示を受け直接動く神)

ゆえにまた途中で車を停め、富士山の宝永火口が見える位置で、火の神に感謝を致しました。

「火の神よ、火の神よ、ありがとうございます(３回繰り返す)」

神言葉
「我ら噴火する事は、人々の心、正しき心を思い出させるが為に、火付け役に成る事は、これから近い将来、あるかもしれないという事だけは伝えておきます。全ては人次第でございます。この自然を壊し続けるならば、また人々が平和ボケしているならば、その心を正す事で、切っ掛けとして火を噴く事もありましょう。そのほかの意味でも、火を噴くという重大さ、それを判って下さいませ」

これって、天狗さん？かな？

浅間神社の火の神の眷属、かもね。

吉翁
「火の神よ、ありがとうございます。火は我々生きて行く人間にとって、生きて行く生活にとって欠かせないものでございます。風呂に入るにも、食事を作るにも、全ては火があってこそ！感謝致します。ありがとうございます」

この拝みの際、Kさんは目の前が真っ赤になったと言っていました。神は色で主張する事がありますので、赤いという事は、神が現れているという証拠ですね。

ここの最後に、Tさんが法螺貝を吹いて下さいました。
感謝の意の意味で。

Uさんは、祈りが始まった最初から法螺貝が吹き終わるまで、ずっと土下座をしていました。

彼女が言うには、終始お詫びをしていたそうです。
今まで気づかずごめんなさいという意味と、身近の人達の顔が見えて、酷い口の利き方をした事の詫びをしていたそうです。

そして「噴火した火山が見えたのかな？夕焼けを浴びている様に真っ赤に見えた」とも言っていました。

火の神が真っ赤になって見せてくれていたのかも知れませんね。

つづく