2024夏至の祈り神事６　不二阿祖山太神宮の巻　2024/6/21

不二阿祖山太神宮へ着きました。
なんか今年は何度もここに呼ばれて来ている感がある。
今回で3回目だ。

なぜ、ここへ来たかというと、事前にIさんからの提案で、不二阿祖山太神宮の名が出た時はどうなんだろうか？と思っていたが、神からのお達しで、今度仲間の一人が産む龍を連れて来いと言われたんだ。皆との審神者でも同意を得た。

なんでも、不二阿祖山太神宮でその龍を預かる、育てる、という事なんだそうだ。
ゆえに、産屋ケ崎神社で産まれた白龍ちゃんを連れてきました。

この不二阿祖山太神宮は、竹内文書や宮下文書に出て来る富士王朝、その文明があった場所であり、そのお宮があった場所なんだそうだ。

日本の幻の古代文明の場所であり、神代時代のスメラミコト(天皇)が居た場所だという。

宮下文書によると、古代王朝・富士王朝が富士山の麓にあり文明を築いていた。だが、富士山の度重なる噴火の為、須走に在った都は火山灰に埋もれ、富士吉田にあったお宮も廃れて行った。

当時のスメラミコトは、富士の地をあきらめ、遠く九州に移動をしたのだそうだ。
その九州に移動した民族が、九州に文明を築き、吉野ケ里遺跡などに繋がり、後の神武天皇や大和朝廷に繋がるのだそうだ。富士山の阿祖と九州の阿蘇、漢字は違えど同音である。偶然の一致だろうか？漢字は後から当てた場合は多々である。

廃れたとはいえ、まだ弥生時代にはその富士の裾野に宮はあり、スメラミコト(天皇)が即位する時は、富士王朝へお伺いをせねばならなかったといい、権力はまだ有ったようだ。

その後、大化の改新等でその富士王朝は消えて行ったようである(私の勝手な推測ではある)

この話は突拍子もない内容であるが、聞くところによると、記紀(古事記と日本書紀)には、富士山が出て来ない。なぜ？記載されていないのか？記紀の不思議です。

考えてみても、あの大きな富士山が目に入らないわけはないし、雪が積もっている富士山は綺麗で、神話に出て来ない方が無理がある。日本書紀に日本武尊の東征の内容は多く書かれていても、富士山の近くを通っていても、富士山の名は出て来ない。

富士山の名が古典に出て来るのは、奈良時代に編纂された万葉集からである。

田児の浦ゆ、うち出でて見れば
真白にそ、富士の高嶺(たかね)に
雪(ゆき)は降りける
【山部宿禰赤人(やまべのすくねあかひと)作等】

隠された王朝、富士王朝。
二度にわたり行った私の感想は、この不二阿祖山太神宮は本物である。

更に、これまた推測ではあるが、大和朝廷は古代王朝の富士王朝を、その存在を隠したのではないか？と思います。都合が悪かったのかな？消した存在だからね。

不二阿祖山太神宮の祭神は
元主一太御神様（元旦神・唯一神・不二太神）もとすはじまりおおみかみさま

御親元主国万造主・国常立太御神様みおやもとすくによろずつくりぬし・くにとこたちおおみかみさま

元主天照主日太御神様（別名　天照大神様）もとすあまてらすひおおみかみさま（あまてらすおおみかみさま）

だという。国常立太御神(国常立命)名が記載されているが、この神は宇宙神でもあり、富士王朝の初代スメラミコトなのだそうだ。

私が呼ばれる訳は、ここにある。
私は国常立命の役目も授かっているからね。

社務所の前に階段があり、その階段を上がる時、女性は右から上がる、男性は左から上がるのだそうだ。

由緒書きによると
男性は火の気が多いので、左の水の気を足すために
女性は水の気が多いので、右の火の気を足すために、上がるのだそうだ。

確かに、女性達は右から上がると抵抗なく登れるのだが、左に入ると体が重くなる体感があるようで、男はその逆である様です。

私はなぜか？右から上がった方がスムーズに上がれるんだが？なんでや？？？（∵）ﾍ?

ここには、三柱鳥居があります。
この鳥居の中に台があり、そこでこの場所のエネルギーを体験できるようになっていまして、皆その体験をして頂きました。

この三柱鳥居の中で感謝祈りをすると、スーッと上に繋がる感覚があり、まるで無重力の中にいるような感覚になります。

拝殿前におきましては、八の字の形が地面に書かれていました。
それをなぞるように歩くと、なんとも言えない感覚になります。
なんでも、ここを回ると体が整えられるそうだ。

さて、本殿前にて参拝を致します。