これまでは軒並み高視聴率を記録してきた。昨年7月の選挙特番は、テレビ東京にもかかわらず9.3%をマーク(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
同局の選挙特番で歴代最高の数字を叩き出した。今年3月に生出演したテレビ朝日の特番「そうだったのか!学べるニュース」も、東日本大震災を解説して18.0%を記録した。テレビ業界で圧倒的な存在感を見せつけてきたが、どうも様子がおかしいのだ。
3月いっぱいですべてのレギュラーを降板したが、最近はまた神戸 おいしいラーメン 出演が増え始めている。
その結果がふるわない。
登場回数が多いのは旧知のテレビマンがいるテレ東系だ。10月31日から2週にわたって特番「池上彰の経済教室」の司会を務め、先週は新番組「未来世紀ジパング」にナビゲーターとして出演した。ところが「経済教室」は前半が2.8%で後半は3.4%。「ジパング」は5.5%だった。
この数字は、テレ東でも“落第”となる。
「池上が任された冠番組は月曜夜の特番枠です。懐メロ特集を組んだり、ワケアリ大家族をクローズアップしたりして、コンスタントに6~9%をマークしている。それよりも悪いのだからつらい」(マスコミ関係者)
“池上に異変”の情報は他局でも話題だ。しかも、「人柄まで変わった」とのオマケ付きで伝わっている。
「池上さんは“餅は餅屋”をわきまえている。勉強不足のスタッフや取材の甘さに厳しい言葉をぶつけることはあっても、局側が提示した企画にケチをつけることはありませんでした。むしろ、二つ返事で“やりましょう!”と快諾してくれるのが当たり前で、非常に仕事がしやすかった。ところが、最近は“何でこんなのやるんですか?”と食いつきが悪い。企画が完璧なのに、とは言いません。ただ、意欲が衰えているように感じるのです」(某局スタッフ)
テレビの仕事がなくなれば、やりたい取材に専念できる。まさか嫌われる演技?
