S2L-XをAlfine仕様にすることは決まってますが、
分解しているついでに、再塗装することにしました。
S2L-Xの購入時の色はテンペストブルー
良い色だとは思うんですが、僕の好みとしては、もう少し彩度の高い
鮮やかな色が好きなんです。それからマット仕上げよりグロス仕上げの
方が好きなんですね。
BROMPTANの時は、カドワキコーティングさんにお願いしたんですが、
今回は、予算的に厳しいので缶スプレーによる自家製塗装にします。
30年ぐらい前に、缶スプレーでヘルメットを何個か塗装したことはあるんですが、
超久しぶりなので、どうなりますやら。
使ったのは、2液性の イサム エアーウレタン。
色はシャインブルーパール、いわゆるキャンディーブルーと
シルバーメタリックのツートンで行くことにしました。
エアーウレタンの使用方法の動画を見ていると、
元の塗装の状態が良ければ、塗装の剥離は必要ないそうで、
現在のテンペストブルーの上に直接塗り重ねることにしました。
塗装の仕上がりには、下地の状態は大切なので、
表面をコンパウンドで磨いた後、シリコンオフでしっかり脱脂してから
塗装が掛かってはまずい所は、しっかりマスキングしてから
フレームをホイストで吊るしました。
BROMPTONは、折り畳みなので、本来は、ヒンジピンを抜いて、
完全に分解してから塗装するほうがベターですし、スペアのヒンジピンも
持ってるんですが、めんどくさいので、今回は、そのまま塗装しました。(^-^;
まず、キャンディーカラーは下地が透ける半透明なので、
下塗りとして、シルバーメタリックを塗ります。
シルバー塗装後です。
シルバーが塗り終わったら、マスキングテープで
マスキングして、シャーペンやボールペンでフリーハンドで、
デザインをしていきます。
出来上がりを想像しながらデザインしていくのは、
とても楽しいですね。(*´ω`)ノ
この段階では、何度でもやり直しが効きますし。
デザインが決まったら、デザイン通りにカッターナイフで、
マスキングテープを切り取ります。
この上から、キャンディーブルーを塗装すると、
マスキングが残っている部分がシルバーにその他はブルー
という感じに塗り分けられるわけです。
キャンディーブルーを塗ります。
注意深くマスキングを剥がした後、
上からクリアーを塗ったら完成です。
今回は、アルフィーネ仕様ということで、
品位の高さや優美さなんかを感じさせてくれるような
デザインを目指しました。
とはいえ素人塗装なので、近くで見ると、マスキングの粗さは
目立ちますが、遠目に見れば、自分では良い感じに仕上がったんじゃ
ないかと思ってます。
それなりに手間は掛かりましたが、DIYでのカスタムペイントという
作業は楽しいですね。
走行性能には何の貢献もありませんが、オリジナリティーの追求という面では
費用対効果が一番高いカスタムではないでしょうか。
いいね代りにでも、ポチッとお願いします。m(__)m
Please press a lower button,if you think this diary is interesting.