総括するべき内容も成績も無かったのですが、ここは敢えて厳しく自己分析したいと思います。
シーズンベスト
2009年 100m11秒97  200m23秒85  400m52秒47
2010年 100m11秒84  200m23秒81  400m52秒46
2011年 100m11秒95  200m23秒87  400m52秒63
2012年 100m12秒23  200m25秒67  400m53秒70
 
 今シーズンは、この記録がすべてを物語っています。
100mは足を痛め始めていたシーズン最初の記録、
200mは、怪我しながら走った2試合しかなく、ちなみに、南部杯300mの200m通過ラップの24秒47の方が断然良かったです・・・。
400mも53秒後半が何本かあるのみです。
 
 最悪でした。職場環境も変わり、勤務状況も変わり、練習内容・場所も変わり、練習不足はある程度覚悟はしていましたが、さらに定期的に怪我に苦しみ、最後に期待をかけたシーズン後半の11月の試合も、怪我で出場不可になってしまいました。
 まあそういう年もあると納得させないといけませんね。

M45になってからは
2009年 400m日本記録樹立、十種競技日本記録樹立、4×100mリレー日本記録樹立
2010年 400m日本記録更新、五種競技日本記録樹立
2011年 十種競技日本記録更新、4×400mリレー日本記録樹立

と、毎年二つ以上日本記録を作ってきましたが、今年は不発。それどころか自己ベスト更新も全くありませんでした。
 今までが出来すぎだと考えて、一歩一歩地道に努力していきます。
 
 私のバイオリズムは、大体5年周期で回っているような気がします。
 
35歳 ◎ 絶好調で100m初の11秒台突破、十種も自己ベスト
36歳 △ たいして活躍出来ず
37歳 ◎ 400m生涯ベスト樹立
38歳 △ 全日本メダルなし
39歳 × 肉離れ
 
40歳 ◎ 短距離3冠、十種自己ベスト更新
41歳 ◎ 100m自己ベスト更新、十種日本記録
42歳 ○ 十種日本記録更新
43歳 × 骨折
44歳 △ 徐々に復活
 
45歳 ◎ 短距離3冠、世界3位
46歳 ◎ 400m日本新更新、五種日本新
47歳 ○ 十種日本新更新、世界リレー3位
48歳 × 怪我連発
 
イメージをグラフにすれば、こんな感じ。
 
イメージ 1
 というふうに、クラスが上がった2,3年は好調ですが、最後の1年2年は、怪我に苦しみます。そして、うまいこと次のクラスに上がった年は大活躍というパターンです。
 確かに、誰でも5年間ずっと絶好調というのは難しいことだと思います。頑張った年があれば、その反動で翌年、苦しむということはよくあることです。要は、「いかに数年単位のピーキングを工夫して、チャンスの年には狙うか」という戦略が必要なのでしょうね。

 来年は、さらに下がるのか、徐々に復活の年なのか、わかりませんが、少なくとも再来年、50歳になる年には、最高のパフォーマンスができるようにしたいですね。
 
 
来季の展望

 来季は、M45最後の年になります。さらに若手の優秀な人材もたくさん上がってきます。
しかし、あえて真っ向勝負で立ち向かいたいと思います。
 もう一度、基礎から立ち返って、60m、100m、200mをしっかり強化して、その上で、400m、800m、ハードルもしっかり走り、次のM50につながるような走りをしたいと思います。