ドバイ

10月だというのに、突き刺さるような太陽の日差しが本当に眩しくて、そんな太陽に負けまいと、向かった先は、ドバイで最も美しいとされている、ジュメイラモスク。
通常はイスラム教徒でなければモスクに入れないのですが、週に一度、一般開放されているようで、偶然にも今日がその日！　
肌の露出は控える必要がありましたので、イスラム伝統の黒の衣装、アバヤを身に纏い、見学させていただきました。
お祈りの仕方、作法から、シャハ―ダ（信仰告白）、サラ―ト（礼拝）、ザカート（喜捨）、ラマダンでも知られるサウム（断食）、そしてメッカへの巡礼で知られるハッジ（巡礼）などイスラムの基本的な教えを解説してくれました。
全く無知な私にとって、なかなか味わえない貴重な体験ができました。

また、ドバイに到着して、直ぐに感じたのは、ここは、近未来都市だということです。
建物も、電車も、道路も、まだまだ進化していくかのように、あちらこちらで高層ビルの建設が進んでいました。
そんな近未来都市を象徴するかのようにそびえたっているのが、828ｍの高さを誇る、世界一のビル、ブルジュカリファ。
澄んでいる日は、ブルジュアルアラブや、パームアイランドも見えるはずでしたが、この日は、晴天でしたが、砂漠の砂で、うっすらとしか見ることが出来ませんでした。残念。
ただ、世界一の高さでいただくアフターヌーンティーは格別でした！

池野浩子