3年ぶりの更新になります。
能書きはやめて早速記事へ。
2023年5月14日、コロナも開けてハルヒルも4千人規模で開催されました。
なんか「戻ってきたぁ」という感じです。
ただ当日の降水確率は80%で自分の参加も危ぶまれたのですが、朝起きると雨が降っていない。
ということで、集合場所向かいます。
集合場所では自転車部のメンバーと記念写真。
今回ですが、体にあまり負荷をかけないことを念頭に、
下記の3つが戦略になります。
①イーブンペース(速度ではなくパワー的な)
前半、中盤はかなり抑えて走る為、苦しいのは終盤のみ。
②急斜面で頑張りすぎず緩斜面でもサボらない。
急斜面での心拍の上がり過ぎを抑えられます。
③緩斜面から急斜面に変わるところで、ダンシングでタイムを稼ぐ
この内①と②はいつも通りですが、③は練習で有効なことがわかったので取り入れてみました。
目標は、去年のハルヒルと今年の練習で一度も切れなかった70分以内です。
ハルヒルコースは0%から14%と斜度変化が大きいので、それに合わせたスピードで走ることが特にに重要になります。そこで、最近では、スマホにペースメーカ代わりのアプリを仕込み、練習でもそれを目安に走っています。
スタート地点までは、同じ第8クールの友人と一緒に移動します。そのまま友人3名と一緒にスタートしましたが、スタート早々先に行かれてしまいました。が、予定通りイーブンペースで走っていたら、二人は抜き返すことができました。残る一人はT澤氏ですが、格段に早いので追いつくのは無理です。
中盤に差し掛かると突然雨が降ってきました。走るには問題ないのですが、スマホ(防水です)の画面に落ちる水滴でアプリがタッチされたと認識して終了してしまいました。
「うっ、ペースメーカが無くなった。。。」
仕方がないのでこれからのペースは足まかせです。ちょっと不安でしたが、練習のペースを足が覚えており、問題ありませんでした。
終盤の神社をすぎるとリミッターを解除して、フォーム改善中のダンシングを多用し、残った力を絞り出して走ります。激坂区間(14%)を登りきります。練習ではここで足がいっぱいになってしまうのですが、今日はまだ平気です。そこで、この先の各コーナーでは、最短距離ですが急傾斜になるイン側を走りタイムを稼ぎます。ラスト1kmでタイムを確認すると丁度60分、目標の70分切りは大丈夫でしょう。
ラスト0.5km、男根岩が見えました。ここからはダンシングのみで走りたかったのですが、まだちょと無理。時々シッティングしながらも長めのラストスパートでゴール。タイムは1時間5分台と練習よりも5分も良いタイムでした。
ゴール地点は小雨で気温も10℃以下。預けた荷物を受け取り、濡れたジャージを着替えます。流石にレーパンはそのままです。さらに用意したユニクロダウンを着ればポカポカです。
今回は下山の先導員をすることにしたので、集合場所へ急ぎます。黄色いハルヒルスタッフジャンパーを受け取り、担当の第三グループまで待機後、下山スタート。
安全速度(30km以下かな)を維持して下ればよいのですが、後ろの200名以上を先導していると思うと緊張します。絶えずスピードメーターをチェックし、後ろも確認しつつ走ります。
無事下山すると気温も雨も上がってました。
帰宅後に確認し過去のハルヒルタイムを確認しました。
第1回 2013年 1:14:55
第2回 2014年 1:05:34
第3回 2015年 1:06:53
第4回 2016年 1;02:02
第5回 2017年 0:59:40 ←ベストタイム
第6回 2018年 1:03:28
第7回 2019年 1:06:08
第8回 2020年 中止
第9回 2021年 出場自粛
第10回 2022年 1:10:20
第11回 2023年 1:05:52 ←今回
この様に、第5回をピークに第10回までタイムが悪化し続けています。もう歳だから仕方がないと思ってたのですはが、今回のタイムは4年前までのタイムを上回っていました。
これは、
①気温が低く曇り・小雨とタイムの出しやすいコンディションだったこと。
②大会前に十分休養を取ったこと
③イーブンペースがうまくいったこと
④休むダンシングの練習で、終盤にダンシングが多用できた事。
等があると思っています。
もう歳には勝てないと思っていたのですが、まだまだ大丈夫かもしれません。
来年はエイジシュートを狙うかな
おまけ:ダンシングについて。
休むダンシングの動画を参考に練習をしたのですが、その結果下記の理解がえられました。
①休むダンシングというのは、ダンシング中のパワーをコントロールして
シッティングと同じパワー(もしくはそれ以下)で走りつづけること。
②これにより、長くダンシングを続けることが可能となり、結果としてシッティングで
使っていた筋肉の一部を休めることが出来る。
③ポイントは、ゆっくり(シッティングと同じくらいの速度)走ることと、
下死点での体重移動をスムーズにすること。
ただ、人によりダンシングの方法は様々で、正解は無いようです。
また、時々ですが更新しようと思います。