自分の内側に目を向けて書くということ | バナナブレッド

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人間についてかんがえる

 

↑通っている心療内科は銀座にあります。こちら晴海通り×中央通りクロッシング。交差点って、なんか好きです

 
前回、
山田ズーニーさんの文章講座で
感じたことを書きました。
 
今回は、
講座受講後、3日以上経って、
さらに心の奥深いところへ
響いてくるものがあったので、

それを踏まえたうえで
「書くことは心に効くか」
ということについて、
自分なりに考えたことを書きます。
 
そもそも、
ズーニーさんの文章講座に参加する
きっかけは何だったかというと、、
 
2年ほど前、

わたしが最も心の不調を感じていた時期、

Twitterでフォローし、

心の支えにさせてもらっていた

臨床心理士さんが

この講座情報を、

RTでこうコメントしていました。

 

「自分の頭で考えて、

内側で感じていることを

自分の言葉にして表現する、

そういう文章を書くレッスンを

続けていけば、

もしかするとカウンセリングは

必要ないかもしれない」。

 

 

これを読んだ当時、

わたしには心の知識がほとんどなく

短絡的に、

 

書くことってメンタルにいいのかな?

カウンセリングが必要ないかもしれない、
って、よくわからないけど、

尊敬するこの方がそう呟いているなら、

そうなのかもしれない。。。

 

などと思っていたんです。

 
 
 
ですが、後になってわかったのは
真の意味で
 
「心に効く&
カウンセリングに近い効果を
もたらす可能性」
というのは、
 
あくまでも、心が健康な人が受けた場合のみ
に限られるのであって、
 
非常に注意が必要な部分だったんですね。
恥ずかしながら知識不足の早合点でした。
 
 
 
講座スタートの1週間くらい前に
事務局からいただいたメールの一文にも
こう書かれていました。

 

「心と頭に不調がある(うつなど)人は

回復してから受けていただきたいので

必ずお知らせ下さい」。

 

ワークの内容がわかってないときは
あまりピンときてなかったけど

実際に受けてみて、確かに・・・!です。

 

ズーニーさんのお題はハードですので。

 

自分の内側の奥底の
フタを、短時間で

バババッと開けないと

書けないので、

心が健康でないと難しい。

 
私もメンタルがマックス不調だったときは

Twitterですら、自分の内面をつぶやくのは

難しかったので

その頃のわたしには

到底、無理だっただろうと

思い知りました(汗)。

 

今のわたしは健康⇔不健康
どっちとも取れるようなラインで

受けてしまった感じ。

だから3日後くらいから、

心の筋肉痛のような症状が。。。

 

それは、いつもの置き場所に心を置けない、

妙に落ち着かない気分というのか、
ヨガで例えると、基本の座りができないような感じ。
数日間は、

そんな妙な感覚に襲われていました。

 

それでです、

この感覚は、一体何なのか。

もっと知りたい、と強く感じたことが

とてもとても自分にとって大きかった!
収穫といってもいいくらい。

 

なので、

現時点で自分なりに出した結論としては

 

「書くことが心に効く」
ということは、
 

自分の内側の深いところを引っ張りだせるくらい

メンタルが平静であること。

そして心が健康であっても、

当面の間は苦しみを伴う取り組みが

必要であるということ。

そのうえで書き続けてみなければ、

真実にはならない、ということ。

 

そして今、自分がいちばん、
ものすご~く興味があることなので

ズーニーさんのおしえを守って

書き続けるしかない!ってこと。

 

でした。

 

それと

自分のメンタルに関して。

 

良好だと思っていたが
認識できてない部分も

あると感じたので、

 

自分でわかっていない部分は、

心療内科でカウンセリングを受けたら
新しく見えてくるものがあるかもしれぬ、

 

ズーニーさんの方式で書くことと、

心療内科でのカウンセリングとを

平行して行ってみたらどうかな?と、

自分で自分に提案してみた。

 

心療内科には
前から行きたい、行きたい、
と思いながら

一度しか行ったことがないし、、

 

そういえば、

米国に長年住んでいた親友も

20年以上前から

「アメリカ人にとっては、

カウンセリングに通うことは

至ってふつうの日常的なことなんだよ」

とおしえてくれてたってのも、

思い出した。

 

何でも実際にやってみないと
気が済まないので
ガチで通い始めることに。

 

本日、

2回めのカウンセリングを受けてきました。

 

この件については

また後日書きますね。

 

ではでは。