初めての旧国(リトルジャパンモデルス・クモハ42001 の製作) | 鉄道模型通販のイケダモデリングです!

初めての旧国(リトルジャパンモデルス・クモハ42001 の製作)

今回は、リトルジャパンモデルスの国鉄クモハ42トータルキット(車体裾リベット1列)を組み立てましたので紹介します。旧国はこれまで作ったことが無く、私にとっては初めての製作となります。


 旧国といえば子供の頃まだ山陽本線でも走っていましたし、今は無き片町線は環状線と同様にオレンジ色に塗られた老兵ばかりでした。鴫野駅の近くに親戚がいて時々片町線を利用したのですが、その頃は私はSL少年だったので、旧国よりも時折走ってくる城東貨物線のD51(放出にはC11もいましたよ)の方にレンズを向けていました。というわけで、旧国の写真は全くといって残っていません。モッタイないことをしたものです。といってもデジカメとは違い、フィルムも現像・焼付け費も子供にとっては高くて何でも撮影することはできなかった時代です。


 さて、リトルジャパンのキットですが、接着面の合いがとても良好でとても組立てやすいものでした。天井板も取り付ける構造になっているので車体の強度も保たれます。屋根板は天井板に差し込むようになってますが、これも合いが良く修正する必要がないので、車体とは別塗装後に合体することができます。

 GMの阪急エコノミーキットもこのキットのようになったら、ずいぶん車両製作が楽しくなることでしょうね。


 製作依頼者の方からは、マイクロエースのクモハ41046が持ち込まれて、それに合わせた仕上げにして下さいと依頼されましたので、宇部支所時代の前面に黄色の警戒色が塗られた仕様で製作しました。








ちなみに使用した塗料は、屋根:クレオスニュートラルグレー、屋根上機器:GMねずみ色1号、車体:ガイアカラーぶどう色2号、警戒色:GM黄色5号 です。