【不登校】学校の先生との関係構築。 | 不登校兄弟2人のママが伝える、親も子も自分らしく軽やかに生きる方法。

不登校兄弟2人のママが伝える、親も子も自分らしく軽やかに生きる方法。

【子育て・不登校・夫婦関係・生きづらさ】なんだかしんどい、我慢ばかりしている気がする、どうしてうまくいかないの?…こんな思いを抱えていませんか?心の仕組みと自分を知ることで、目の前の世界は一変します! UMIカウンセラー(訓練中):まわたり まい

こんにちは。


馬渡麻衣(マワタリマイ)ですクローバー


【只今、UMIカウンセラー訓練中です♪】





学校の先生との関係構築。



明日は修了式です。


我が家の息子達(不登校)も


春休みが明ければ長男は5年生に


次男は3年生です。




たとえ学校へ行ってなくても、


こども達のなかでは学年が変わることを


感じていると会話からわかります。




不登校当初は、次男1年生、長男3年生に


上がりたてでしたから、本当にあっという間。




その間、担任の先生達は


本当に良くしてくださりました。




でも、ここまでには色々あったんですね。



なんだか本当に懐かしいし、


振り替えると頑張ってきたなぁって思う(*^^*)






最初は、登校しぶりの末


次男が私と一緒に渋々教室へ行ったとき、


先生の感覚では、中に入ってしまえば大丈夫!


だったので、私はササッと帰るよう言われて。




当時は私もどうしたらいいかわからなくて、


何が正解なのか、そればかり考えてて


先生に言われるままだったんだよね。




でも、本当はどこかでわかってたと思います。


もう、そういう段階ではないんだ、


騙しだましは通用しないんだって。




だけど、その時の私は「一緒に帰ります」って言えなかった。



その場に来ただけでも、


どれだけ次男が我慢して頑張ってのことだったか。



次男は、私への怒りと騙されたという不信感から


二度と学校へは行こうとしませんでした。





長男3年生の頃の担任は、ほぼ無関心でした。


私もいっぱいいっぱいだったので、


むしろちょうど良かったかもしれない。




そして、4年生になり、今の先生に変わりました。




最初の提出物「自己紹介」があり、


いつもなら全く興味を示さない長男が


書くと言って持っていったものは、


書き方がみんなと違うから掲示できるか


話し合いますと言われたことから始まりました。





これが私にはすごーく悲しかったんです。




長男が表現したもの、せっかく書いたものを、


そのままの長男を否定されたように感じたんだよね。




そのままやり過ごすこともできたけど、


もともと熱意のある先生だと知っていたので


私はその気持ちを伝えることにしたんです。




自分の思いを伝えるということを


全然してこなかった私は、電話で


伝えるだけで涙が溢れてしまってね。




それでも堪えながら一生懸命伝えたのを覚えています。




掲示するかどうかは問題ではなくて


みんなと違うからと言われたことが


否定されたように感じて悲しかったって。




出きるところだけでもやってみた、


そこを見てもらえたらと思って持っていったんですって。





私の中では、思いを伝えられただけで充分という気持ちでした。





そしたら後日、先生はたくさん考えてくれて


私に伝えてくれたんです。




長男くん自身を見ることより、


集団としてのことを考えていたということ。





みんなと違うものを掲示したとき、


それを見たクラスメイトからずるいと言われたり


それを見た保護者から特別扱いだと言われることから


守りたかったということ。





そして、それならと、他の子達にも


好きなように書き足す時間を儲けたということ。




長男の自己紹介は、


みんなと同じように掲示されました。





ここから、私と先生二人との関係が


変わり始めました。




こちらが正直に思いを伝えたことで、


先生も思ってることを教えてくれるように


なったんです。




この中でわかったのですが、


先生達も私と同じで


どうしたらいいかわからなかったんです。




だけど、忙しい勤務のなか


何かできることがあればと


いつも私とこども達に寄り添ってくれました。




私も先生方を信頼できるようになり、


自分の感覚を信じて伝え続けました。




学校へ行かせようとは思っていないこと。


今は見守りたいということ。



充電できれば必ず動き出すから



一緒に信じて見守って欲しいということ。



そして、こども達がクラスに戻りたいと思ったときに


存在を忘れられてしまってるのは悲しい。



だからと言って、学校へ行かない息子達が



外で遊ぶ姿を見て何か言う子がいたとしても

(当時は、そういう子もいたんだ。でも、その子が頑張って

学校に来ているとしたら、そう思うのは当然だよね。)


その子を否定することはしないでほしいこと。




そんなことを伝えて、あとは


私が話したい時と、必要な時だけ会いに行きました。




今、クラスはいつでもウェルカムでいてくれて


オンラインゲームのなかで友達との交流もあり、


遊びたい友達とは遊ぶこともできています。





少し前から、不登校に理解のある校長先生が


赴任されたりと、


今は、先生方と私達親、みんなで


息子達を見守っている感覚を持てるほどになりました。




でね、この感覚はこども達にとっても大きいと


思っていて、


放課後に学校へ行く回を重ねるごとに

(こども達は行きたいときだけ行きますよ^^)


先生に話したいことというのが


子供達にも出てきたんです。




私が先生方との距離を感じていた頃は、


やっぱりこども達の顔も険しかった。




でもここ最近は、学校でもリラックスモードで


先生とばっかり話してるんだよね。




学校へ行くかどうかは、やっぱりこども達の


これからの選択だけど、学校に対する


恐怖心みたいなものは確実に無くなりつつあると


感じます。




そして、春休みが明けたら


担任の先生も、クラスも変わるけど、


この一年の経験があるからこそ


私が自分の思いを大切にして


関係を築きたい先生とは正直に


向き合っていけば大丈夫。




そして、私がそうしていれば


息子達も準備が整ったときに


進みたい方向へ進んで行くだろうと


思えるんです。




学校は合う合わないはあるとしても、


こわい場所、嫌な場所にしておく必要は


全くないもんね。




選択肢の一つとして持っていられるよう、


私は、私と息子達、私と先生、


そして、私と夫との関係性を


引き続き大事にしていきたいと


思っています。




みんなで見守ることができる、


支えてくれる人たちが周りにはいて、


一人じゃないと感じることができる。




不登校に限らず、子育てという点において、


本当に大切なことだと思います。