やあ子猫ちゃんたちひさしぶり! 元気にマーダー(殺人)してたかいッ?
みんなのイケメンだよ!!!
今回はね、昨日開催されたオンライントークイベント『マダミ談議』のお手伝いをさせてもらって来た話をするよ!
主催のきつねさんこと久保よしやさんから突然連絡をもらったのが一ヶ月前。まんまるめんたま飛び出してプラーンてなったよね! そして並べられた登壇者の名前見て吐きそうになったよね! なんでこの中にイケメンなの!www
よくよくお話聞いてみると、今回のマダミ談義は単なるトークセッションではなく、登壇者と参加者とが直接VCで交流ができるインタラクティブなものにしたい、そのためにDiscordを使ってサーバーを作りたいので、Discordのサーバーと言えばイケメンだろうという事でお話いただけたみたい。(実はきつねさん、募集鯖にはかなり早期から参加はしてくれてます。知ってたw)
そういうことならハイヨロコンデー! てな具合で作ったのが参加者の皆さんはご存知のあのサーバーです。今回はcarl-botを使ってロールを切り替えることで参加する部屋を選んでもらう形にしました。Discord慣れしてる人には部屋の移動にワンクッション挟まって不便に感じたかもしれないけど、このためにDiscord入れましたー! って人だとチャンネルがいっぱいでびっくりしちゃうだろうし、お話中に移動多いとひっきりなしの入退室音でびっくりしちゃうかもと思ってね! それなりにシンプルな使用感で遊べるって感じてもらえてたらイケメン嬉しいな。
中にはイベント終わったあとも深夜まで人がたくさん残ってお話してるチャンネルもあって、よかったなあって思ったよ! この形を考えたきつねさん、忖度抜きにすごいなあって。
そしてイベント当日は、イケメン一人だけファンの気持ちでかぶりつきで見てたよ! いーだろーw
もう素直な感想として
イケメンの立場でもめーちゃめちゃ楽しかったし勉強になりました!
登壇者のトークの中でもずば抜けて刺激的だったのがダバさんとだーしゅさんのお話でした。どちらもトーク資料ガッチリ用意して臨まれてたのも大きかったかもですね。
『狂気山脈』のダバさんのまだら牛さんとの共作製作フローもそうなんですが、最初の段階で作品テーマだけでなく、周知・拡散・展開にまできちんとテーマが見据えられていて、そのプランから一歩も踏み外すこと無く現在も進んでいる姿勢。素直に感服です。SUGOY。
だーしゅ先生の講義、ふだんイケメンが口にしているような事ばかりで、膝を打つこと腫れ上がるが如しという感じだったんですが、自分と決定的に違う点は「ちゃんと言われた人のことを考えて(思いやって)発言している」という点ですね! おとな!! 自分に足りないところをめちゃめちゃ痛感しました痛いです。あと、「これはマーダーミステリーなのか展」に自作が入っていなかったのはシンプルに悔しいです!!! 畜生眼中にもねぇ!!! 完全な力不足!!!
基本的には雲上人の宴を間近で目撃してSANチェックする村人気分でしたが、それでもきつねさんの『OZON』立ち上げの話はめっちゃワクワクしました! こういう楽しそうな話を自分の楽しみとリンクさせられそうな予感というのは久しぶりなので、全力で乗っかりに行くしかねえ! と思いました!
オンセとオフセの間の溝?
DiscordやTwitterなどで参加者さんの声を眺めていてやはり強く思うこと。
ここに現れるような一線級の人々の視野には『店舗型セッション』しか無くて、東京以外の地方のファンにとっては「この話は自分には関係ないな」って感想を持たれがちかなってとこは、やはりイケメンも気になってます。
オンセとオフセの間にある溝。
いつも通り結論から言ってしまうと、これに関しては現状「ある」というふうに考えてます。
個人としてどっちが好きとかって話ではなく、もちろんオンとオフどっちが優れてるみたいなクソくっだらねぇ話でもなく。
現実問題として、現状界隈内である程度以上の発信力を備えている人々というのは、やっぱり全て店舗側の人間だったりするわけです。これはもう、しゃーない。「界隈」自体まだ出来て一年とかの業界なんだから。
そして、店舗でしか体験できないシナリオについて、地方民は体験する機会を根本的に持てない。そもそも行ける範囲にお店がない。巡業GMさんが来てくれる機会だって限られてる。だから「店舗シナリオの話しされてもな」って気持ちになるのもしゃーない、と思うんです。(都内に住んでたって好きなだけ体験できるってわけでもねーですよ、と一応言い訳気味にw)
これが現状確実に存在する「溝」。
地方にお店が存在していないのは、純粋に維持が期待できないからです。ひとつのシナリオは一人一回しか体験できない。次々新しいシナリオをやらないとリピートはさせられない。でも、ひとつのシナリオを減価償却できるまで回せるだけの絶対的な顧客数が期待できないっていうのが現状の認識なんだと思います。そもそも一回のセッションを成立させられるかどうかという問題もある。いまのところ名古屋や大阪、福岡などでさまざまな店舗さんが頑張ってくれていますけど、そこから拡げるどころか正直儲かってるとまで言えるところがあるかどうか、って感じじゃないかと思います。正確なとこは知らんけど。
だからやっぱり、オンラインセッションに期待を持ちたいじゃないですか。店舗のシナリオが「店舗でしか出来ない」現状がある限り、この人の話は私には関係ないなって思ってしまうのは分かるし、この人は私達のほう向いてないって思っちゃうのも理解できます。
でもね、考えてみて。
現在オンラインシナリオのトップランナーであるダバさん、オンライン無料シナリオで名を売って自身で店舗までオープンしたイバラユーギさんが壇上にいて、しかも「Discordで大手サーバーをやってる」って理由だけでどこの馬の骨ことイケメンまで呼ばれてて、この人らがオンセ民を眼中に入れてないって事、あるわきゃないですよ。
むしろ、店舗やってて、マーダーミステリーをビジネスとして捉えていこうという試行錯誤を繰り返してる層が、これだけ存在するオンセ民というパイが欲しくないわきゃないんです。今回のイベントは、未知の層をどれだけ捕捉できるか、自分たちの顧客になりたくてもなれない層にどうリーチしていくか、という試行錯誤のひとつだとイケメンは捉えています。
この人たちは、みんなが思っているより遥かにオンラインセッションを気にしているよ。少なくともイケメンはそう感じました。
とは言えね、
イケメン自身オフセの経験も店舗での経験も無いって言っていいくらい少ないんですけども、シナリオ満足度のアベレージで言うと、現状オンラインシナリオのそれは、オフラインシナリオに比べて大きく下回っているとは感じます。好き嫌いや不満の有無は別としてね。
これは純粋にプロの作品と同人作品の違いだと感じます。どちらが優れているとかいう話ではなく。
オンラインシナリオは今でも毎日のように新作が発表されていて、まさに玉石混交といった様相です。
石の中には「磨けば玉になる石」もある。でも磨かなければただの石のままです。
でも、そういった状況の中で、たくさんの石の山の中から玉や磨けば玉になる石を拾い出すのはめちゃくちゃ困難です。だって、中を開けてみるまで分からないんだもん。面白そうか、楽しそうか、ちゃんと回せるのか、プレイヤーの方を向いて作られているのか、自分の趣味に刺さるのかどうか。だから、今のままではいずれ誰も山の中から自分だけの玉を探そうという行為に疲れてしまうかもしれない。
プロの作品は、純粋に商品としての完成度が高いと思っています。面白い面白くない、刺さる刺さらないとは別次元の軸として。この「商品としての完成度を高めていくプロセス」が可視化されたこのイベントは、本当に本当に有意義なものだったと思うんですよ。
「俺に刺さればそれで良いんだ」という作品はいくらあっても良い。いくらでも欲しい。でもやっぱり、「俺以外にもGMができるシナリオ」にするにはどうしなければいけないのか、を考えていかないと、絶対に拡がっては行かないじゃないですか。そのためにはテストプレイは重ねないといけないし、批判されたくらいで凹んでる場合ではねーと思うんです。瑕疵の指摘もなく、こうすればもっと面白くなるよねって意見も出ないテストプレイだったら、やる意味はなし。どれだけ自分の「好き」を見せられるかが同人の勝負の醍醐味だと思うし、自分の「好き」が信じられなくなるんだったら、世に出す必要もねーと思います。
批判で心を折られる風潮を忌むばかりに、いつまでも「わー完成させたんだねーすごいねえらいねー」
で得体の知れない物を口に入れ続けなきゃいけないような状況は御免です。
オンセなめんなよ、と胸を張るために、イケメンも次回作がんばります。がっつり批評しに来て。でもって、みんなも頑張って。がんばろう!
近くに店があろうが無かろうが、
やっぱり気楽に気軽に遊べるのがオンセの魅力じゃん!!
子猫ちゃんたちもいっぱい遊んでるよね? Discordの使い方には慣れてきたかな?
…ええっ? もっともっと遊びたいのにどうしていいのかわからない!?
一度やってみたいけどどうしたら良いのかわからない、だって???
そんな子猫ちゃんには、ここだよ!!!!
今すぐキスミータップミークリックミー!!
ここに来れば、なんと1300人を超えるマーダーミステリー好きが集まって、毎日たーくさんの卓が子猫ちゃんを待っているよ! 先の予定もあれば、突発で「今から○時間後!」みたいな卓もいっぱい! そして昼間も夜もたくさんのマダミストたちが集まって主にくだらない話で盛り上がっているよ!!
わたしも仲間になれるかなあ、だって?
何を言ってるんだい子猫ちゃん、ここを読んでいる時点でキミはもう仲間さ!!!
そして今夜からでも、一緒に叫ぼう!
レッツ・マーダー!!!
これからもいろいろやるよーがんばるよ! のイケメンでした!
意外とまだ誰も語っていなかったマーダーミステリーにおけるプレイヤーの考え方・立ち回り方をまとめた怒涛の12000字!
勝利を呼ぶ五箇条があなたを後悔から救います!
お値段なんとたったの¥300!! ハーゲンダッツひとつ分くらいの値段で今日から君も強者になろう!
そして叫ぼう心から、レッツ・マーダー!!
※REQUの方もカード決済が再開してるようだし、利用しやすい方で買ってね! 読んでね!