ワー ヌ タライ | 与那国民族資料館

与那国民族資料館

日本の最西端、国境の海にポッカリと浮かぶ与那国島にある私設資料館です。


豚の餌入れ


40数年前までは、ほとんどの屋敷内に豚小屋がありました。今のように配合飼料などなく(与那国島では手に入れることができず)、自分の家や隣近所からでた残飯を豚の餌にしていました。みんながそうしたかどうかは知りませんが、残飯は一度沸騰させ、冷ましてから豚に与えられた。写真はワーヌ タライ(豚のタライの意、豚に餌を与えるための石タライ)です。