与那国民族資料館

与那国民族資料館

日本の最西端、国境の海にポッカリと浮かぶ与那国島にある私設資料館です。

明日3月12日(木)

私設与那国民俗資料館は10:00から14:00まで開いています。

 

 

長い間

資料館で説明をしていると

段々話を盛る癖がつきます

例えば『与那国の鬼虎』のくだりを

「一騎当千の鬼虎であってもしびれ薬の入った酒を飲まされたとあっては精鋭宮古軍に押しに押されついにアチタブルの泥に左足をとられ動けなくなったところを仲宗根豊見親の振り下ろす宝刀治金丸が右足を削ぎ落した」

『講談師(説明員)見てきたような嘘をつき』

やってはいけないことだと知りつつ

ついやってしまいます

 

大抵

「面白かった 楽しかった」

と言っていただけるのですが

「いろいろ教えていただいてありがとう」

とか

「勉強になりましたありがとうございます」

と言われると

何故か身構えてしまいます

 

先日

歴史 人頭税のこと 台湾との関係 戦前戦後の生活の様子 民俗芸能のこと等々

盛りに盛った説明を終えた後

「大変勉強になりましたありがとうございます」

と言って渡された名刺には

どこそこ大学(国立有名大学)准教授

『なにのなにがし』

と書かれていました

 

慌てて

「先生今の説明のほとんどが私の作り話です」

「参考になさるのであれば調べなおしてください」

と言うと

先生曰く

「これまで沢山の本を書きましたがどれもこれも私の盛り付けが入っていますから」

「お互い様です」

 

アチタブル