2024年9月1日(日)
晴れ☀
レジャーボートです⬇
手前、白波か立っている所はホゥッビジ。
奥はヤビジ海域です。
(マリンクラブから約500mほど先を撮影)
それぞれの立ち位置です⬇
フナクス海岸への持ち込みが禁止されているタバコに魚を獲る道具類⬇
海岸入り口に掲示している禁止事項を読まないか、無視する観光客の多いこと。
この日、遊泳可能性ゾーンをはるかに越え、レジャーボートの近くまで単独で泳いでいる女性がいました。ライフジャケットなしです。
そこは船舶の航路になっているうえ、潮が流れるとフィンを装着していても陸に戻る事ができなくなる危険な場所。
生命に関わる禁止事項として海岸より100m以上は行くな。海岸入り口、いやでも目につく場所にに大きく掲示しています。
その遊泳者に対しマリンクラブから拡声器で早く戻るよう、気が付くまで何度も注意を促し事なきを得ました。
が、内心は「死にたいのか」と怒りで満ちていました。
身体の安全確保は元より、サンゴ礁保全のために拡声器で注意喚起をする私のうるさい声。
それでも賛同してマリンクラブまで感謝を伝えにわざわざ来る観光客もいます。
うるさいのか、危険やマナーを教えてくれる人がいてありがたいのか。それは受けとる人の自由です。
しかし、命を失ってからでは遅い。
宮古島で男性が１人死亡
下地島の中ノ島海岸で女性が１人意識不明
相次いで悲惨な報道が出ています。
この女性は中学三年生。水深1.5m辺りで溺れたようですが、ライフジャケットを着用していたかどうかは不明。
海保が詳しく調査しているということです。
中ノ島海岸については、毎年のように死人が出ています。
たとえ監視員がいても溺れる人は溺れます。大勢の人がいるプールでも溺れる人はたくさんいます。
ライフジャケットを着用しろ！
遠くに行くな！
サンゴ礁に立つな！
浮き輪は足の着く浅瀬で！
これからもうるさく言い続けます。