2024年8月30日(金)
晴れ☀
イキヅー側から集落方面へ。
(午後6時10分ごろ撮影)
今日の動画の撮影ルートです⬇
青色のポイントからスタートして、
オレンジのポイントで止まります。
今度こそ海水温が一気に下がる海の撹拌が起きて、サンゴの復活に一役買って欲しいところです。
撹拌と言っても海の表面辺りだけが撹拌されても意味がなく、深い海の冷たい海水が温かい表面の海水と撹拌されるような台風じゃないと現在の海水温が下がる見込みは薄いです。
深い海の海水と表面の海水が入れ替わるほどの撹拌は目に見えてわかります。海そのものが白っぽくなります。池間島と伊良部島間の海が薄い水色といいますか、全体的に白っぽくなることでわかります。
今年宮古島地方に接近した台風による海の撹拌は【うわべ】だけのものになっています。
台風通過後の海水温を気象庁の海面温度指数で確認しています。
サンゴの適温は27℃+-2℃
せめて29℃あたりまで海水温が下がれば現在白化しているサンゴが復活する可能性は大いに期待できます。
色が抜けているだけのサンゴは海水温が下がれば復活します。今からでも遅くありません。
これから来るであろう台風11号に期待したいです。
人の生活や身体への影響は心配ない?
はい、沖縄は台風に対してヤワじゃないので、そこは全く心配していません。
もはや台風の被害より、高温による熱中症などの被害者がはるかに数を上回っています。
全国的にみてもそっちのほうがよほど心配されます。
人間の適温もそれなりにあるのでしょうね。
例えばエアコンを使用ぜずTシャツ一枚で過ごせる気温が適温、、だとか。
エアコンが使えないサンゴたち。
白化したサンゴは人間で言うと重度の熱中症にさらされている、、そう考えられます。
台風10号で被害を受けた地域の皆さまにお見舞い申し上げます。