マカオの日本人経営カフェ。 -9ページ目

マカオの日本人経営カフェ。

2012年、マカオ店「Cafe Little Tokyo」
を出店。
2015年にマカオ2号店「Tokyo Kitchen」を出店
2017年、マカオ2号店「Tokyo Kitchen」を売却。
現在のマカオ情報を配信。

マカオに家を借り住み始めたのが2011年8月1日
今から9年前です。
ここで今の感想を述べるなら
マカオに来てよかった、何とか居れてよかったです。

しかし現時点においてであり
この先のことは全く分かりません。

 

マカオで始めると決めた当初は、うまくいかないだろうと
日本にいる方々、マカオで出会った方々の大半に思われていたと思います。
僕自身も半信半疑でしたが、だからこそやる意味はあると思っていました。
確かに英語もロクに話せず無知の無謀で、始めの数年はもうダメだと思うことは何回もありました。

 

しかし一言で言うなら運良く残れた9年でした。マカオで出会ったスタッフ、お客に恵まれました。これにつきます。
カフェは香港で通用するほどのスキルもなく、中国なら洋食はウケず、悪いヤツにさっくりと騙されていたでしょう。
マカオだから残れたと思います。

 

9年前は4万円の2Kのボロマンションを借り
シャワーの根元がサビて腐って熱湯が吹き出すような風呂でしたが、2年前からようやく浴槽のある部屋に住めるようになりました。

カフェは9年間、マイナーチェンジを繰り返し、メニュー、スタッフ、サービス、キャッシュレス化、内装ともに最終形態になり、ようやく完成したと思っています。一時、弁当屋もやっているときに、カフェがダメになりかけましたが、弁当屋をやめてから立て直し、今が一番良い感じです。

 

カフェの売上はコロナで
2月が前年比45%、3月60%、4月70%でしたが
3月4月は大家の計らいで家賃を半額にしてもらい助かりました。
5月に入ると
5月105%6月118%7月116%と世界中がコロナ禍でありながら
少しだけですが前年比を越えています。

 

要因としては
ここ四ヶ月に渡り、マカオはコロナゼロのおかげで
自粛制限も、営業時間の制限もなく
マカオ政府が経済政策としてプリペードカードを配ったこともあり
マカオ人が海外に行けない分、外食にお金を使っていて
ローカル相手の店はどこも景気が良い感じです。
ウチも何とかその中に入る事が出来ました。
代わりに観光用の店はいくつも潰れていますが。。

 

東京の六本木本店は、売上がそれなりに下がっていますので
マカオ店がまさかのリスクヘッジになっています。

9年前、何も知らないでたまたまマカオにたどり着きましたが
今となってはホントにラッキーでした。
まだツキは残っているようです。

 

マカオ政府がここまで出来るとは思っていませんでしたが
世界中の観光業、飲食店が苦境の中
感染リスクのない中で普通に営業活動が出来ることに
計り知れないほどの感謝をしています。

 

しかしマカオから出れない籠城生活もまだまだ続きそうで
年内は日本はおろか、どこにも行けないと覚悟しています。
むしろ年内で済めば良い方で、1年2年とあるかもしれません。
でもわがままを言える立場でもないですね。