打合せとグループ会社の忘年会の為に2泊帰国してました。
その際、マカオ香港を結ぶ港珠澳大橋のバスに初乗車。
行きも帰りも夜中で景色は真っ暗でしたが、
乗車時間は35分。
今までフェリーで1時間ちょいかかっていましたので、
香港空港からマカオまでの距離はかなり近くなりました。
値段は65パタカで900円くらいで
フェリーの半額以下
マカオ側も香港側もイミグレーションが大きいので
多少歩きますが、フェリーに乗ることを思えば
これからは断然バスですね。
片側3車線の大きな橋を前後に車も見ることなく
バスは80キロくらいで走って行きました。
途中、香港とマカオのダブルナンバーのベンツ一台と
アルファード一台がバスを抜いて行きましたが、
それ以外の車を見ることはありませんでした。
そこで感じる違和感。
これだけ大きな橋を作ってこの僅かな交通量。
両端にイミグレーションがある為、普通の車は通れない。
便利にはなったが、
たかが一時間4本のバスの為には大がかりすぎる。
今後イミグレで降りる必要のない
ダブルナンバーのハイヤーが増えるだろうが
高額になるだろう。
では何の為に?
着工は9年前。
あと29年経てば、一国二国制の香港は中国と一国になり
イミグレーションがなくなる。
そうなれば、この橋も一般の車が普通に使えるようになる。
その為?にしてもまだまだ29年後だ。
中国が香港の本土化に向けて作ったことは間違いないだろう。
しかし9年前に比べると中国においての香港の価値は
かなり下がりつつある。
いや、香港が下がったのではなく、中国があがったのだ。
9年前に初めに絵を描いた中国人がいての完成だろうが
この9年の間に中国はGDP世界二位の大国になった。
そして29年後は、いやその前に中国はGDP世界一位になる。
この世界一長い橋の存在はなんなのか。
人間の思惑を超えていくのか、外れていくのか。
