「今マカオで何が起きているか知っていますか?」
と聞かれ、「はい」と答えた。
日本では報道されることもないだろうが
今マカオでは返還後、最大のデモが起こっている。
内容的には離職保障法と呼ばれるもので、
行政長官及び高級官僚は退職後も身分や収入を保証する内容で、
行政長官は在職中には刑事責任を問われないなど、
幾ら税収が豊かな国とはいえ、
僕から見てもやり過ぎな法案だと思っていた。
そこでマカオ市民は立ち上がり、デモ集会を繰り返し
60万の市民のうち2万人が参加。
結果そのデモに民意が勝ち、政府が法案を撤回したのだ。
今日本でどんな大きなデモがあっても
政府が法案を変えることなどないだろう。
いや、誰もがハナから
デモでは政治は変わらないと思っている。
では日本とマカオでは何処が違うのか。
政治が違うのか、いやそうではない。
マカオ人のスタッフや友達に話を聞いて思ったのが
日本との最大の違いは、
ひと一人一人の思いがアツいのだ。
本気で変えられると信じている。
マカオは夢のある国だと思った。
日本の冷めた空気は、決して成熟などではない。
